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博物館-南山大学人類学博物館との交流事業

「化石人類の系統と絶滅動物」(南山大学会場)の展示 ギャラリートークの様子(南山大学会場)

博物館は南山大学人類学博物館(愛知県名古屋市)との間で協定を結び、相互の特色ある収蔵資料を交換出展する展示会、教員・学芸員が行き来をしての特別講義といった交流事業を実施している。交換展示は9月24日から11月5日までの会期で、南山大学では「化石人類の系統と絶滅動物—明治大学博物館コレクションより—」(写真左)、本学ではアフリカの木彫り芸術品を紹介する「南山大学人類学博物館のマコンデ彫刻たち」を開催した。10月22日と29日にはそれぞれ展示担当者によるギャラリートークが実施され、本学会場では対面とオンラインによるハイブリッド方式で22名、南山大学では対面方式で15名が受講した(写真右)。11月25日には、南山大学人文学部の黒澤浩教授(1985年文卒)が学芸員養成課程の履修生に対し、障がい者に門戸を開いたユニバーサル・ミュージアムの実践や民族誌資料を扱う異文化展示における課題を講義した。