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地域産学連携研究センター 渋谷スクランブルスクエアと産学連携の協力推進に関わる協定を締結—学外機関との連携によるオープンイノベーションを強化

共創施設「SHIBUYA QWS」には多種多様な人材が集まる 渋谷駅直結の複合施設・渋谷スクランブルスクエア(中央)

明治大学は2022年12月15日、渋谷スクランブルスクエア㈱と産学連携の協力推進に関わる協定を締結した。このことによって、渋谷スクランブルスクエアが運営する共創施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」の本学教員による利用などが可能となり、本学の研究成果の社会発信や新たな共同研究の創出などにつながることが期待される。

同施設の利用について、まずは、新技術や新事業創出を目的とする地域産学連携研究センター(生田キャンパス)の構成員が中心となるが、今後、文系学部や学生への利用にもつなげていく予定。小田島仁司地域産学連携研究センター長(理工学部教授)は協定締結について、「分野を超えた知の融合によりイノベーションを創出し、新しい発想に基づく産学連携を推進したい」と述べ、今後の展開に期待を寄せる。

学内では研究・知財戦略機構会議などを経て、11月29日の常勤理事会で承認され、協定締結に至った。
(生田研究知財事務室)

SHIBUYA QWS



多様な人たちが交差・交流し、社会価値につながるアイデアや新規事業を生み出すことを目指して開設された、渋谷駅直結の複合施設ビル「渋谷スクランブルスクエア」内の共創施設。2019年の開業以来、QWS独自のプログラムを提供し、まだ世の中にない新しい社会価値の創出に挑戦するプロジェクトの支援などを行ってきており、すでに社会実装されたプロジェクトなどを輩出している。