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マンドリン倶楽部が創部100周年記念定期演奏会、祝賀会を盛大に開催

記念祝賀会であいさつに立つ甲斐靖文音楽監督・常任指揮者 創部100周年・第191回記念定期演奏会の様子(©TES)

明治大学マンドリン倶楽部は1923年(大正12年)に作曲家の古賀政男(1929年商学部卒)によって創部され、創部100周年を迎えた。このことを記念した創部100周年記念第191回定期演奏会が、2022年11月5日に日本青年館(東京都新宿区)で開催された。甲斐靖文音楽監督・常任指揮者(1962年法学部卒業)の指揮のもと、テノール歌手の角田和弘氏、駿河台倶楽部(グリークラブOB)をゲストに迎え、現役、OB・OG総勢100人によるビッグオーケストラにより、シンフォニックサウンド、卒業演奏、名曲アラカルトの3部構成で壮大で華麗な演奏を披露。昼夜、満場の聴衆を魅了した。

翌11月6日には創部100周年記念祝賀会がホテルグリーンタワー幕張(千葉県千葉市)で開催された。柳谷孝理事長、大六野耕作学長、明治大学校友会の北野大会長をはじめ、多くの来賓、校友、歌手、OB・OGなど300人以上が出席した。参加者はマンドリン倶楽部の演奏とゆかりの歌手の歌を楽しみながら100年の歴史を振り返り、交流と懇親を深めた。

創部100周年を記念し、12枚組のCD大全集『青春よ永遠に』が11月2日に日本コロムビアから発売された。また、2023年1月20日19時よりBSテレビ東京『昭和は輝いていた』において、「古賀政男とマンドリン俱楽部100周年」と題した特集が放映されることとなった。番組では、第191回記念定期演奏会の模様を交え、甲斐音楽監督や歌手の大川栄策氏も出演する予定。(マンドリン倶楽部)