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政治経済学部・野澤ゼミが「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』チャレンジアワード」で環境大臣賞

授賞式に出席したゼミ生ら

環境省が主催し、福島県と福島県教育委員会共催で実施された「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』チャレンジアワード2022」の表彰式が2022年11月26日、福島県の双葉町産業交流センターで行われ、政治経済学部・野澤千絵ゼミナールの学生が、大学生・若手社会人の部で最優秀賞にあたる環境大臣賞などを受賞した。

このアワード(賞)は、福島にゆかりや関心のある若者たちによる環境施策の提案や、福島の復興・希望ある未来を創造していくためのアイデアや取り組みなどを広く募集し、優れたものを表彰するという企画。野澤ゼミから2チームがエントリーし、それぞれ環境大臣賞受賞と入賞を果たした。

ゼミ生らはエントリーに向けて楢葉町でフィールドワークを実施するなど、分析・議論しながら政策提案をまとめ上げた。環境大臣賞を受賞した「明治大学ならはWell-beingプロジェクト」チームは、原発廃炉作業従事者へのアンケート調査やヒアリング調査を行うなどデータに基づいた提案を行った。

野澤ゼミの瀧澤佳弘さん(3年)は、「原発被災地の楢葉町を対象にアンケートや現地調査に基づいて行った私たちの政策提案を地元の方々に高く評価していただき、心から光栄に感じています。今後も、地域と協働しながら私たちの提案の実現を目指していきたいです」と2チーム合同のコメントを寄せた。

受賞したゼミ生は次の通り▷環境大臣賞「明治大学ならはwell-beingプロジェクト」花積優喜、太田舜、瀧澤佳弘、大室慶太(3年)、上田聖也(4年)▷入賞「明治大学野澤ゼミ まなびばならは」西岡祐汰、川亦壮祐、久我匠、佐々木望有、行川由美乃(3年)