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「新年のごあいさつ」校友会長 北野 大

日本国内および海外におられる校友の皆さま、また、関係者の皆さま、あけましておめでとうございます。

我らが母校明治大学は1881年、3人の若き法学者による建学後、2031年に創立150周年を迎えます。この記念すべき年に向け校友会としてどのような形で母校を支援するか、2023年度はその方向性を決める大きな節目の年になります。会員の皆さまのご理解とご協力を得て大学の150周年事業に向け、校友会として大いなる貢献をしたく考えております。

さて、コロナ禍でここ3年間校友会活動は大きな影響を受けてきました。幸いに昨年は3年ぶりに代議員総会を対面で開催することができました。しかし、残念ながら全国校友大会は3年連続の中止となってしまいました。この間、全国校友大会の開催に向けご準備をいただいた香川県支部、福島県支部および岡山県支部の皆さまには心からお礼を申し上げます。2024年度以降に香川県支部(2024年度開催決定)と岡山県支部(2028年度立候補)では再び全国校友大会の開催を引き受けていただくという、心強い方針を出していただきました。重ねて、関係する皆さまに感謝を申し上げます。

2022年度の校友会活動を振り返りますと、コロナに感染しないよう万全の措置を講じながら、多くの支部で対面での支部総会、講演会を開催することができました。これらの会には大学から柳谷理事長はじめ、多くの役員、教職員のご出席をいただきました。特に昨年は大学からその支部ごとの詳細な資料(入学者の出身学校、卒業生の就職先など)をご用意いただきました。これらの資料は、会員相互の親睦および母校支援の大きなツールになるものと確信しております。ありがとうございました。

本年は愛知で、4年ぶりの全国校友大会が開催される予定です。多くの校友との再会を喜び、肩を組みあって我らが母校の校歌を声高らかに歌えることを祈り、新年のごあいさつとさせていただきます。