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ラテンアメリカの協定校などから学生・教職員が表敬訪問

参加者と大学関係者らの集合写真 プログラム参加者らを歓迎する大六野学長

本学の協定校を中心としたラテンアメリカ地域4大学(アウストラル大学〈アルゼンチン〉、ESPM大学〈ブラジル〉、EAFIT大学、ロスアンデス大学〈以上、コロンビア〉)から教職員と学生計20人が「SEEDプログラム」のスタディツアーとして来日し、本学学生を含むプログラムスタッフ13人とともに、2022年12月5日に駿河台キャンパスを訪問。大六野耕作学長を含む本学関係者と懇談した。

「SEEDプログラム」は、本学校友で元学長特任補佐・元商学部特別招聘教授でもある六浦吾朗氏(1983年商学部卒)が代表理事を務める(一社)ごろ夢が2022年度から開始したプログラム。日本とラテンアメリカの学生を中心としたソーシャル・アントレプレナーシップを体験する実践的なプログラムで、参加学生が地域開発専門家や起業家からのサポートを受けながら、ソーシャル・ビジネスに関する専門的なスキルを身に付け、地球規模の問題に取り組むことを目的としたもの。

駿河台キャンパス・アカデミーコモンで行われた交流会は、大六野学長によるプログラム参加学生らへの歓迎メッセージで始まった。続いて、六浦氏と各大学の引率代表者があいさつに立ち、それぞれ感謝の言葉が述べられた。

その後、小室輝久副学長(国際連携担当、法学部教授)と中林真理子商学部教授が登壇し、それぞれ「明治大学の国際化の現況と将来戦略」(小室副学長)、「明治大学商学部と南米大学との交流のあゆみ」(中林教授)をテーマとしたレクチャーが行われた。

記念写真撮影後、来訪した学生らは本学学生の案内で学内や近隣を散策し、教職員は本学国際連携事務室関係者と今後の交流についての意見交換を行った。明治大学と協定校のパートナーシップの重要性を再確認し、対面での交流の良さを実感する密度の濃い会となった。
(商学部教授 中林真理子)