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マレーシア工科大学・マレーシア日本国際工科院から表敬訪問

(前列左から)ラティフ氏、大六野学長、アリ氏らによる記念写真

本学協定校のマレーシア工科大学(UTM)のラティフ・サレー副学長補と、マレーシア日本国際工科院(MJIIT)のアリ・スラマット院長ら一行が、2022年12月22日、駿河台キャンパスを訪れ、大六野耕作学長と意見交換を行った。

意見交換の場では、ラティフ氏から、これまでの大学院経営学研究科とのダブルディグリー制度実施についての謝辞とともに、今後の学術交流強化への要望などが述べられた。これを受けた大六野学長は、大学院理工学研究科における先端研究の事例を紹介するとともに、新たな分野での共同研究などを通じた両校の関係強化への展望を語った。

さらに、同席した本学学長特任補佐の堀江正彦氏からは、ローム・ワコー㈱の吉岡洋介名誉会長の寄付を原資としたMJIITへの留学プログラム「吉岡奨学金 マレーシア日本国際工科院留学プログラム」を利用し、11人の理工学部生が留学を実施したことが報告された。さらに、11月には本学教員と、UTMとマレーシアのUCSI大学との混成チームによる意見交換が行われたことも報告された。

その後、会場をアカデミーコモン内のUTMサテライトオフィスに移し、UTMから移籍した大学院経営学研究科のシャリ・ユソフ特任教授を交えて活発な意見交換が行われた。

翌23日には、外務省でMJIIT大学コンソーシアム会合が開催された。日本国内からオンラインも含めて29大学と2研究機関が参加し、正会員である本学からは堀江学長特任補佐をはじめ複数名が出席した。
(学長特任補佐 堀江 正彦)