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地域連携推進センターが本学創立者出身地で市民講座を開講

山形県天童市との連携事業「地域産業活性化公開講座」

登壇する井田教授

天童市内の企業や地域産業の活性化を図ることを目的に、市および市内41社で構成する「異業種交流プラザ」との連携による「『選挙ばなれ社会』を考える」をテーマとした講座を2月24日に開講。井田正道政治経済学部教授(リバティアカデミー長)が講師を務めた。

2022年参院選に表れた投票率の傾向や、2023年統一地方選の焦点に触れることで、これからの選挙の在り方について参加者と共に考える機会となった。

本学と、本学創立者の一人「宮城浩蔵」先生の出身地である天童市は、2010年12月に連携協定を締結。今後もさまざまな取り組みを通じ、市民との交流を促進していく。

福井県鯖江市との連携事業「市民活躍講座」

市民活躍講座へ参加した鯖江市民らと記念撮影

鯖江市民への学習機会提供を通じ、豊かな地域の未来の創造、時代に調和する人材の育成を目的に、「ジェンダー平等がもたらす新たな社会像」をテーマとした講座を3月8日(国際女性デー)に合わせて開催。牛尾奈緒美情報コミュニケーション学部教授(ジェンダーセンター長)が講師を務めた。

牛尾教授は、重要性が高まるジェンダー問題の解決について、本学の「ジェンダー・マネジメント」に関する最新の教育・研究成果の紹介や、人材多様性の実現に向けて企業や社会が直面する課題について解説した。その後、参加者との質疑応答が行われ、鯖江市が抱えるジェンダー平等や女性活躍に関わる課題について活発な議論が繰り広げられた。

本学と、本学創立者の一人「矢代操」先生の出身地である鯖江市は、2011年11月に連携協定を締結。天童市と同様、今後も市民との交流促進を図る。
(社会連携事務室)