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4年ぶりの全面開催 第59回「全国校友愛知大会」



川上氏による記念講演 司会を務めた丹羽氏(左)と竹田氏 柳谷理事長と大六野学長による祝辞

明治大学校友会は11月18日・19日の2日間、「尾張にこやぁ 三河においでん!明治いーじゃん ひとつになろまい!第59回全国校友愛知大会」を開催した。2019年の千葉大会以来、4年ぶりの全面開催となった今回は、18日に名古屋マリオットアソシアホテルで前夜祭が、19日に記念式典がウインクあいち(どちらも名古屋市)で催され、日本全国と海外支部から約800人の校友が参集した。

式典は、司会をメ~テレアナウンサーの竹田基起氏(2007年文卒)とフリーアナウンサーの丹羽真由実氏(2006商卒)が務め、愛知県支部副支部長の伊藤享氏による開会宣言と、大会実行委員長の西脇司氏によるあいさつで幕を開けた。

大会会長の北野大校友会長は、「4年ぶりの全国大会の開催を心から喜びたい」と開催準備に当たった愛知県支部関係者への謝意を表すとともに、「皆さんが『明大を卒業して良かった』と思えるような校友会にしていきたい」と意気込んだ。

続いて、柳谷孝理事長と大六野耕作学長が祝辞に立った。柳谷理事長は、前日の校友会の役員らとの懇談会内で「学校法人明治大学の現状と展望」と題して講演したことを報告するとともに、「明治大学がアジアのトップユニバーシティとして輝き続けるために引き続いてのご理解とご支援をお願いしたい」と呼びかけた。大六野学長は「この先少子化が加速し、予測困難な時代を迎えるが、明治大学は攻めの姿勢で飛び込み、『権利自由』『独立自治』の精神を次の世代に渡していかなければならない」と力強く語りかけた。

来賓の河村たかし名古屋市長、萩村隆幸連合父母会長からの祝辞、さらに大村秀章愛知県知事からのビデオメッセージの後、北野会長と柳谷理事長による万歳三唱が行われ、愛知県支部副支部長の早川勝博氏のあいさつで閉会となった。

休憩を挟んで、本学校友で元プロ野球選手の川上憲伸氏(1998年商卒)による「我が野球人生」と題した記念講演が行われた。川上氏の軽妙な語り口に万雷の拍手が送られた。

会場を名古屋マリオットアソシアホテルに移して行われた懇親会では、名古屋おもてなし武将隊のパフォーマンスなど趣向を凝らした演目が用意され、最後は、体育会応援団による指揮のもと全参加校友が肩を組んで校歌を斉唱。「フレフレ明治」「フレフレ校友会」とエールを送り、盛り上がりの中、閉会となった。