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「大学生観光まちづくりコンテスト2016」で市川ゼミ(政治経済学部)・歌代ゼミ(経営学部)が観光庁長官賞 、JTB賞等を受賞

2016年09月22日
明治大学 政治経済学部・経営学部

市川ゼミ青森班市川ゼミ青森班

市川ゼミ北陸班市川ゼミ北陸班

歌代ゼミ青森支部歌代ゼミ青森支部

歌代ゼミ team北陸歌代ゼミ team北陸

大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会(事務局:株式会社JTB総合研究所、株式会社三菱総合研究所)が主催し、観光庁、文部科学省等が後援する「大学生観光まちづくりコンテスト2016」は、説明会・基礎講座、現地フィールド調査・分析に基づき、大学生が観光まちづくりプランを競い合うコンテストです。6回目となる今回は、昨年から継続の青森、山梨、大阪、大分と、新規の北陸の各地区ステージで実施されました。

青森ステージ本戦は、9月6日(火)ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森市)において開催され、エントリーした35チームから予選を通過した10チームが発表を行いました。その結果、市川ゼミ青森班が最優秀賞に相当する観光庁長官賞とクリエイティブ賞をダブル受賞し、歌代ゼミ青森支部がJTB賞を受賞しました。

9月13日(火)金沢アートホール(金沢市)で開催された北陸ステージ本戦では、28チームから予選通過した12チームが競いました。歌代ゼミteam北陸が、北陸イメージアップ推進会議賞を受賞し、市川ゼミ北陸班は石川県観光連盟賞とJTB賞を受賞しました。

歌代ゼミは6年連続、市川ゼミは5年連続の受賞です。なお、観光庁長官賞を受賞した市川ゼミ青森班は、9月23日(金)に東京ビックサイトで開催される『ツーリズムEXPOジャパン』において、再度プレゼンテーションを行います。また、JTB賞の市川ゼミ北陸班と歌代ゼミ青森支部は、今後、JTBにおいて、商品化を目指した企画・開発の観光プロジェクト就業体験を進めていくことになります。

受賞した各チームの発表要旨等は次のとおりです。

■『三しょく兼備~津軽で楽習しへんが??~』
市川ゼミ青森班(青野悠里子、青木菜穂、谷口未桜、原田美希、服部拓哉、山本翔太)
“3つのしょくを通して楽習し、成長を目指す体験型観光プラン”で、3つのしょくとは、職業の職、食材の食、色彩の色を言います。子供の発想力や自立性を養う、教育をテーマとしたプランになります。ターゲットは旅行ゼロ回層予備軍を減らすために子供連れの家族としました。対象地域は五所川原市・中泊町・津軽鉄道で、それぞれ職業体験、料理体験、夜の列車内プロジェクションマッピングを通して楽習し、子供の成長を促します。同時に、地域の課題である、商業、水産業の復活、鉄道の集客とリピーター・宿泊客の増加、二次交通の維持を目指す提案となっています。 プラン作成のために何度も地元に足を運び、提案した内容は地元自治体はもとより、商店会、観光協会、津軽鉄道などの承認を得るなど、確度の高い内容となっています。

■『湯游感泳-Healing Japanese Culture for Active learning-』
市川ゼミ北陸班(飯尾俊介、加納剛之、狩野凱史、塩紗奈美、篠原光、曽我部龍樹、中村つゆみ)
本プランのコンセプトは温泉でゆったりすることと日本の文化体験を掛け合わせたものです。対象地域である加賀市あわら市の4つの温泉地の課題である観光客の回遊性と、地域資源のPR不足を解消するプランです。ターゲットにはリピート率が高い訪日台湾人を設定し、ヒヤリング調査などから台湾人が求めるトレンドをツアーに盛り込みました。プラン作成にあたっては、地元自治体や観光協会に企画書を提出して了承を得ており、実現可能性の高いプランとなっています。 現地での調査はもとより、地元の関係者との綿密な話し合いに基づいて作成されたことがJTB賞としての評価につながりました。一昨年の大阪と同じように、これから具体的な商品化の作業を進めていきます。

■『「食」を活かした深浦まちづくり構想~深浦の食を日本へ、世界へ、そしてミライへ~』
歌代ゼミ青森支部(青柳紘太、淺見明日香、河内実紗、平井克典)
本構想では、白神山地、五能線に加えて、多様な農林水産業を抱える深浦町に着目しました。食を楽しみたいという意識が高まっており、世界的に日本食ブームとなっています。このような背景から深浦の食材を活かせる3つのターゲットに対して、旅行、プロモーションを展開します。(1) 料理学校の受講女性グループ等食に関心を有する層には、白神山地、五能線等の観光と食材を収穫し調理する体験メニューを組み合わせた着地型ツアーを提供します。(2) 調理師専門学校等に対しては、素材選定、メニュー開発、調理、販売をトータルにアクティブラーニングする校外実習の提案を行い、手配旅行の受託を試みます。さらに、これらの取り組みで充実した深浦ブランド力と体験型プログラムを基盤に、(3) フードサービス関連の海外企業、日系企業に対して、研修・インセンティブツアーを提案します。

■『~美~3つの「SHOKU」で繋ぐ北陸』
歌代ゼミteam北陸(阿部直樹、山岡優佳、山下公輔)
北陸の観光の現状を調査し、インバウンド観光が増加する一方、観光客が金沢付近に留まっているという問題に注目しました。現地調査では、福井・石川・富山には豊富な伝統工芸が存在し、その魅力に接しました。そこで、職(工芸)/食/触(れる)という3つの「SHOKU」により、インバウンド観光客を呼び込むことで、 「点」(金沢)から「線」、そして「面」(伝統工芸ネットワーク)へと観光の広域化につながる構想を検討しました。日本の魅力を知っているリピーター等に対しては、伝統工芸の体験と食への接点を組み合わせた着地型ツアーを提供します。加えて、金沢では、輪島塗、和紙作り、九谷焼、染め物の歴史や特色に関するセミナーをゲストハウス等で開催し、漠然とした関心しか持たない訪日観光客を着地型ツアーに誘引していきます。