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2017年度卒業式を挙行しました

2018年03月26日
明治大学 広報課

満開の桜が卒業生を出迎えた満開の桜が卒業生を出迎えた

「多様性を生きよ」と土屋学長「多様性を生きよ」と土屋学長

「不屈の明治魂を胸に」と柳谷理事長「不屈の明治魂を胸に」と柳谷理事長

午前の部の答辞を務めた神山さん午前の部の答辞を務めた神山さん

午後の部の答辞を務めた植田さん午後の部の答辞を務めた植田さん

2017年度卒業式が3月26日、日本武道館(千代田区)で挙行されました。7699人(学部6883人、大学院816人)が、旅立ちの日を迎え、満開の桜が新たな門出を祝福しました。

式典は学部・大学院別に午前と午後の2部構成で行われ、いずれも総代への学位記授与に続き、土屋恵一郎学長の告辞、柳谷孝理事長、向殿政男校友会長の祝辞、卒業生答辞、学生表彰、校歌斉唱と進行しました。

土屋学長は告辞で、哲学者たちの言葉などを引用しながら、複数の人間相互の違いを認める思想の必要性を強調した上で、「人間や国や文化の違いを受けとめ、この世界がもたらす豊穣な多様性を生きてほしい」と社会へ羽ばたく卒業生にメッセージを贈りました。

続く祝辞では、柳谷理事長が未来予測の困難な時代に生きる卒業生に対し、「不屈の明治魂を胸に、失敗を恐れず挑戦し続け、強い信念をもって、進むべき未来へと時代を切り拓いていってほしい」と激励。向殿校友会長は、「不動の理念を持ち、学び続けて、世界へ羽ばたいてほしい」と卒業生の前途を祝しました。

卒業生代表による答辞では、午前の部は政治経済学部の神山真利絵さん、午後の部は国際日本学部の植田千世さんが登壇。2人は総代として、ゼミや研究活動をはじめ4年間を振り返り、「大学で得た学びや経験を活用して、社会に貢献できるよう精一杯努めていく」(神山さん)、「新たに起こりうる課題に対しても学びを生かし、世界と日本の未来のために貢献する」(植田さん)と抱負を述べ、恩師や仲間、父母への感謝で辞を結びました。

学生表彰では、連合父母会教育振興賞、校友会表彰、スポーツ表彰の代表者に賞状が贈られました。式典の締めくくりには、明治大学交響楽団の伴奏と、グリークラブ、混声合唱団のリードにより、参列者全員で明治大学校歌を斉唱し、2017年度卒業式は盛会のうちに閉式しました。