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和泉ラーニングスクエアの竣工式を挙行

2022年04月04日
明治大学 広報課

中央左:大六野学長、中央:柳谷理事長中央左:大六野学長、中央:柳谷理事長

1階エントランスエリアからの正面階段1階エントランスエリアからの正面階段

眺めの良いグリーンテラス眺めの良いグリーンテラス

和泉キャンパスにおける教室数不足や教育施設の老朽化の問題、さらには社会の激しい変化に対応し、総合的な知の基盤である「教養教育」を展開する“場”の創出を目的として和泉キャンパスに整備された「和泉ラーニングスクエア」の竣工式が3月30日、現地で執り行われました。明治大学からは、柳谷孝理事長、大六野耕作学長をはじめ、法人役員、大学役職者が列席。永福稲荷神社の神職による神事式に続いて、設計や施工会社への感謝状贈呈と施設見学を行いました。
神事後のあいさつで柳谷理事長は、設計監理を担当した株式会社松田平田設計、施工を担当した戸田建設株式会社、日本電設工業株式会社,大成温調株式会社,家具・備品を担当した株式会社清和ビジネスらに謝意を表した上で「堀口捨己(本学建築学科の創始者)先生の設計思想を受け継いだ、ニューノーマル時代を先取りした教育棟になった。次の150周年に向けて、引き続きご支援とご協力をよろしくお願いいたします」と述べた。続く大六野学長は、「スチューデントファーストを忘れない、素晴らしい教育棟となった。今後も教学と法人が一体となり、進化の歩みを加速させたい」と、理事長、学長ともに和泉ラーニングスクエアを通じた本学の未来に向けた構想を語りました。
和泉ラーニングスクエアには、大小さまざまな教室に加え、学生の主体的、対話的学びの新しい学修スタイルであるアクティブラーニングを推進する多様な学修環境(グループボックス、カイダン教室、センターアゴラなど)が用意されています。学生自身による主体的な学びを後押しする、明治大学らしさを体現した校舎となっており、本年4月8日から利用開始となっています。

和泉ラーニングスクエア

建物概要

建物名称 和泉ラーニングスクエア
所在地 東京都杉並区永福一丁目9番1号
敷地面積 53,224.17㎡
建築面積  2,661.97㎡
延床面積 12,241.52㎡
構造 鉄骨造一部鉄筋コンクリート造
基礎 杭基礎
階数 地上8階
建物高さ 38.77m

工事概要

設計・監理 :株式会社松田平田設計

施工

建築工事  :戸田建設株式会社
電気設備工事:日本電設工業株式会社
機械設備工事:大成温調株式会社
家具・備品工事:株式会社清和ビジネス
工事期間 2020年3月~2022年3月

付随工事

第二校舎・第三校舎・第四校舎の解体、解体跡地整備(2022年12月完了(予定))