明治大学平和教育登戸研究所資料館は、2022年10月22日(土)に多摩区制50周年記念事業講演会「日中戦争からウクライナ戦争を考える—登戸研究所の歴史と地域の歴史を振り返り、未来を見据える—」を開催します。事前予約制で参加費は無料です。
2022年2月に始まったウクライナ戦争(ロシア軍によるウクライナ侵攻)は、全世界に大きな影響を与え、一刻も早い平和の回復が求められています。ウクライナ戦争は、「ハイブリッド戦争」などと呼ばれ極めて現代的な戦争ですが、歴史的に比較してみると、日本がかつて行った日中戦争(1937年~1945年)と類似しています。川崎市多摩区東三田(現在の明治大学生田キャンパスの地)にあった陸軍の秘密戦研究所「登戸研究所」は、日中戦争での秘密戦において重大な役割を担いました。本講演では、登戸研究所が果たした役割を振り返り、ウクライナ戦争と日中戦争を比較しながら、二つの戦争の類似性と、戦争がもたらしつつある(もたらした)危険な状況を考えます。
開催概要
日時
2022年10月22日(土)13:30~15:30 ※開場13:00
会場
明治大学生田キャンパス 中央校舎6階メディアホールおよびオンラインライブ配信(Zoomウェビナー機能を利用)
参加費
無料
定員
対面参加140名、オンライン参加400名(いずれも要事前予約、申込先着順)
申込方法
申込締め切り日:10月17日(月)
※申込時に、「対面参加」か「オンライン参加」を必ずご記入ください。
対面参加ご希望の方
(1)参加希望者の氏名(全員分)、(2)連絡先(電話番号・メールアドレス)を添えて、メール・FAX・電話いずれかの方法でお申し込みください。ご予約いただいた方以外は会場内に入れませんので、必ず事前予約をしてください。
お申し込み先
Mail:noborito@mics.meiji.ac.jp
電話/FAX:044-934-7993
オンライン参加ご希望の方
(1)氏名、(2)メールアドレスをご記入の上、メールにてお申し込みください。
お申し込み先
Mail:noborito@mics.meiji.ac.jp
講師
山田 朗(明治大学平和教育登戸研究所資料館 館長・明治大学文学部教授)
主催
登戸研究所保存の会・明治大学平和教育登戸研究所資料館