明治大学平和教育登戸研究所資料館 動画集
Balloon bomb
秘められた戦争の裏側を見てみませんか
開催期間:2022年10月22日
明治大学 平和教育登戸研究所資料館
講演会 「日中戦争からウクライナ戦争を考える」申込QRコード
講演会名:多摩区制50周年記念事業
「—登戸研究所の歴史と地域の歴史を振り返り、未来を見据える—
日中戦争からウクライナ戦争を考える」
講演会概要:
2022年2月に始まったウクライナ戦争(ロシア軍によるウクライナ侵攻)は、全世界に大きな影響を与え、一刻も早い平和の回復が求められています。
ウクライナ戦争は、「ハイブリッド戦争」などとも呼ばれ極めて現代的な戦争ですが、歴史的に比較してみると、日本がかつて行った日中戦争(1937年~1945年)とウクライナ戦争は、様々な点で類似しています。
例えば、日中戦争もウクライナ戦争も、攻め込んだ側は、直近の「成功事例」(日本の場合は満州事変と「満州国」建国、ロシアの場合はクリミア併合)を繰り返そうとしたこと、また相手を一撃のもとに屈服させることができると目論んだもののそれが大きく外れた点でも類似しています。また、戦争をきっかけに世界が大きく2つに分裂した(しつつある)点でも似通っています。
かつて多摩区東三田(現在の明治大学生田キャンパスの地)にあった陸軍の秘密戦研究所「登戸研究所」は日中戦争中の秘密戦において重大な役割を担いました。
本講演では、登戸研究所が果たした役割を振り返り、ウクライナ戦争と日中戦争を比較検討しながら、両方の戦争の類似性と、戦争がもたらしつつある(もたらした)危険な状況を考えてみたいと思います。
明治大学平和教育登戸研究所資料館
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