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植物工場基盤技術
研究センター

【開催報告】植物工場基盤技術研究センター主催シンポジウム「農業への企業参入による効果と未来」(10月27日)

2019年11月05日
明治大学 生田研究知財事務室

明治大学植物工場基盤技術研究センターは、1027日(日)に共同研究企業3社(大和ハウス工業、NTTファシリティーズ、菱熱工業)と「農業への企業参入による効果と未来」と題したシンポジウムを駿河台キャンパスグローバルホールで開催しました。農業および植物工場に関心がある学生、社会人、シニア層など幅広い年齢層の方100名が聴講をしました。

 

第一部の基調講演では、センター長の池田敬農学部教授が、2009年度経済産業省「先進的植物工場施設整備事業」により設置されたセンターの概要やこれまでの活動内容を紹介しました。つづいて、共同研究企業3社が、新規事業として農業に参入した経緯、現在の取組などを映像なども交えて解説を行いました。

 

第二部では、共同研究企業を交えてパネルディスカッションを開催。池田センター長進行の下、「企業が農業に果たす役割」「産学連携の必要性」「明治大学との連携に期待すること」等のテーマで議論が交わされ、「まちづくり」「農福連携」「社会貢献」など今後の農業の在り方が提示されました。

 

閉会後は、参加者と積極的に名刺交換が行われ、今後のセンターの発展を大いに感じさせるシンポジウムとなりました。