研究・知財戦略機構 学内フォーマット集
著作権法と表現の自由
研究課題名 | 著作権法と表現の自由 | ||
研究種目等 | 若手研究 (B) | ||
研究概要 | (研究実施計画) 初年度の研究成果を踏まえ, (1)欧米の海外調査を遂行について。海外調査は,文献調査が基礎となるが,各国研究者の具体的な問題意識を把握するためのヒアリングを行う。欧米の研究者その前提として,事前に調査票を作成し,各国研究者に送付し,回答を得た上で論点を絞って,回答内容について議論をし,まとめる予定である。具体的な海外調査としては,2006年6月27日,28日に開催される,Arts and Humanities Research Council(AHRC)による助成の下,ロンドン大学バークベック校が開催する国際会議(「2006 - Annual Conference on New Directions in Copyright」)に参加し,調査課題についての欧米での議論の状況を調査する予定である。 (2)研究成果の口頭報告について。第一に,2006年6月に開催される,日本知財学会の学術研究発表会における発表の採択を受けており,「著作権法と表現の自由」と題する学会報告を行う予定である。また,7月の下旬に,昨年の調査研究で交流を持ったロンドン大学クイーンメアリー校法学部のJonathan Griffiths博士とともに,「著作権法と表現の自由」をテーマとした,対外的な講演会を開催する予定である。 (3)研究成果の論文による報告について。海外調査と,前年度の研究成果を基礎に,研究成果を論文としてまとめ,雑誌等に報告することにしている。最終報告書は,博士学位論文として申請する予定である。 |
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研究者 | 所属 | 職 | 氏名 |
情報コミュニケーション学部 | 講師 | 今村哲也 | |
補助金額(千円) ※直接経費のみ |
1,000 | ||
研究期間 | 2005.4~2007.3 | ||
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