LEARNING KANA
【開催報告】グローバル人材育成シンポジウムを開催いたしました
2011年11月02日
明治大学
10月31日(月)に、明治大学創立130周年教学記念事業・シンポジウム「グローバル人材育成に向けて—企業、大学に求められる取り組み—」(所管:国際連携本部)を開催いたしました。
(プログラムはこちら)
(シンポジウムの模様はこちら)
シンポジウムでは、尾辻秀久参議院副議長、堀江正彦地球環境問題担当大使を来賓にお招きし、基調講演者・パネリストとして海外及び日本国内の大学・企業のトップ等を招聘して、約4時間に渡り「グローバル人材育成」及び「産学連携」をキーワードに講演及びパネルディスカッションを行い、企業関係者・大学関係者・学生を中心とする約400名の参加者が熱心に耳を傾けました。
冒頭の開会の辞では、納谷美学長・国際連携機構長より、創立130周年を迎えた明治大学は、「世界へ—『個』を強め、世界をつなぎ、未来へ—」を基本コンセプトに掲げ、人類の未来を見据えて「世界へ」飛び立つ人材を育成することを「本学における使命」として位置づけ、「グローバル人材の育成」に積極的に取り組んでいく旨の決意が語られました。
続いて、来賓挨拶では、尾辻秀久参議院副議長より、「天然資源に乏しい日本にとって、人材こそがまさに宝であり、グローバル人材の育成について議論する本シンポジウムでは、日本の将来に希望を与える議論をしてほしい」と、シンポジウムへの期待が述べられました。
基調講演1では、海外の大学からの講演者として、ザイニ・ウジャン氏(マレーシア工科大学学長)より、「NEW ACADEMIA :A NEW MODEL FOR UNIVERSITY/INDUSTRY PARTNERSHIP」と題し、これからの大学の役割や産学連携の在り方、未来の大学の姿についてご講演いただきました。
基調講演2では、日本国内の企業からの講演者として、小林栄三氏(伊藤忠商事株式会社取締役会長)より、「グロ ーバル人材育成に向けた企業の取り組み」と題し、日本及び世界の現状を踏まえた伊藤忠商事株式会社におけるグローバル人材戦略や「グローバル人材」の考え方及び育成の取り組み内容についてご講演いただきました。
また、ご講演の最後に、会場の参加者からの質疑応答の時間があり、会場からの質問に対し、熱心に回答していただきました。
基調講演3では、海外の企業からの講演者として、マーク・チャン氏(ジョブストリートCEO)より、「Challenges for Japan to Attract Asian Talents」と題し、日本及びアジアにおける「人材」をめぐる状況と、日本の企業が世界のグローバル人材を取り込むために必要な条件等についてご講演いただきました。
基調講演4では、海外の大学からの講演者として、項兵氏(長江商学院学長)より、「Building An Asia-based Global Business School: CKGSB’s Experiments」と題し、長江商学院におけるグローバルに活躍するビジネス人材育成の取り組み状況についてご講演いただきました。
パネルディスカッション「いま求められるグローバル人材と大学の役割」では、先ず、4名のパネリストにより、各々の所属する企業・大学における「グローバル人材育成」に関する取り組みなどについてプレゼンテーションが行われました。
はじめに、岡慎一郎氏(日本アイ・ビー・エム株式会社理事 人事.リクルートメント&GBS事業人事担当)より、「グローバル人材育成に向けて」と題し、日本アイ・ビー・エム株式会社の考える「グローバル人材」に求められる資質やグローバル人材育成の取り組みなどが紹介されました。
続いて、深澤晶久氏(株式会社資生堂人事部人材開発室長兼キャリアデザインセンター長兼グローバル人事グループリーダー)より、「グローバル人材育成に向けて~資生堂におけるグローバル人事戦略~」と題し、株式会社資生堂が世界展開を図るための人材戦略及び人材マネジメントの世界標準化に向けた取り組みや、「採用」の基本コンセプト、資生堂が求める人材像などが紹介されました。
引き続いて、モンテ・カセム氏(学校法人立命館副総長(国際担当))より、「いま求めるグローバル人材と大学の役割」と題し、立命館の未来創造の取り組みなどが紹介されました。
最後に、本学の勝悦子副学長・国際連携本部長より、「グローバル人材育成に向けて」と題し、8月3日に行われた第2回グローバル30産学連携フォーラムでの議論内容及び明治大学の取り組みを紹介した上で、「グローバル人材育成」に向けた企業への期待、産学連携によるグローバル人材育成の在り方などが述べられました。
続いて、パネリスト4名により、各々のプレゼンテーション内容、基調講演の内容及びこれまでの「グローバル人材」にかかる議論を踏まえて、「グローバル人材」に求められる資質やスキル、「グローバル人材育成」の方法などについてディスカッションを行いました。
(プログラムはこちら)
(シンポジウムの模様はこちら)
シンポジウムでは、尾辻秀久参議院副議長、堀江正彦地球環境問題担当大使を来賓にお招きし、基調講演者・パネリストとして海外及び日本国内の大学・企業のトップ等を招聘して、約4時間に渡り「グローバル人材育成」及び「産学連携」をキーワードに講演及びパネルディスカッションを行い、企業関係者・大学関係者・学生を中心とする約400名の参加者が熱心に耳を傾けました。
冒頭の開会の辞では、納谷美学長・国際連携機構長より、創立130周年を迎えた明治大学は、「世界へ—『個』を強め、世界をつなぎ、未来へ—」を基本コンセプトに掲げ、人類の未来を見据えて「世界へ」飛び立つ人材を育成することを「本学における使命」として位置づけ、「グローバル人材の育成」に積極的に取り組んでいく旨の決意が語られました。
続いて、来賓挨拶では、尾辻秀久参議院副議長より、「天然資源に乏しい日本にとって、人材こそがまさに宝であり、グローバル人材の育成について議論する本シンポジウムでは、日本の将来に希望を与える議論をしてほしい」と、シンポジウムへの期待が述べられました。
基調講演1では、海外の大学からの講演者として、ザイニ・ウジャン氏(マレーシア工科大学学長)より、「NEW ACADEMIA :A NEW MODEL FOR UNIVERSITY/INDUSTRY PARTNERSHIP」と題し、これからの大学の役割や産学連携の在り方、未来の大学の姿についてご講演いただきました。
基調講演2では、日本国内の企業からの講演者として、小林栄三氏(伊藤忠商事株式会社取締役会長)より、「グロ ーバル人材育成に向けた企業の取り組み」と題し、日本及び世界の現状を踏まえた伊藤忠商事株式会社におけるグローバル人材戦略や「グローバル人材」の考え方及び育成の取り組み内容についてご講演いただきました。
また、ご講演の最後に、会場の参加者からの質疑応答の時間があり、会場からの質問に対し、熱心に回答していただきました。
基調講演3では、海外の企業からの講演者として、マーク・チャン氏(ジョブストリートCEO)より、「Challenges for Japan to Attract Asian Talents」と題し、日本及びアジアにおける「人材」をめぐる状況と、日本の企業が世界のグローバル人材を取り込むために必要な条件等についてご講演いただきました。
基調講演4では、海外の大学からの講演者として、項兵氏(長江商学院学長)より、「Building An Asia-based Global Business School: CKGSB’s Experiments」と題し、長江商学院におけるグローバルに活躍するビジネス人材育成の取り組み状況についてご講演いただきました。
パネルディスカッション「いま求められるグローバル人材と大学の役割」では、先ず、4名のパネリストにより、各々の所属する企業・大学における「グローバル人材育成」に関する取り組みなどについてプレゼンテーションが行われました。
はじめに、岡慎一郎氏(日本アイ・ビー・エム株式会社理事 人事.リクルートメント&GBS事業人事担当)より、「グローバル人材育成に向けて」と題し、日本アイ・ビー・エム株式会社の考える「グローバル人材」に求められる資質やグローバル人材育成の取り組みなどが紹介されました。
続いて、深澤晶久氏(株式会社資生堂人事部人材開発室長兼キャリアデザインセンター長兼グローバル人事グループリーダー)より、「グローバル人材育成に向けて~資生堂におけるグローバル人事戦略~」と題し、株式会社資生堂が世界展開を図るための人材戦略及び人材マネジメントの世界標準化に向けた取り組みや、「採用」の基本コンセプト、資生堂が求める人材像などが紹介されました。
引き続いて、モンテ・カセム氏(学校法人立命館副総長(国際担当))より、「いま求めるグローバル人材と大学の役割」と題し、立命館の未来創造の取り組みなどが紹介されました。
最後に、本学の勝悦子副学長・国際連携本部長より、「グローバル人材育成に向けて」と題し、8月3日に行われた第2回グローバル30産学連携フォーラムでの議論内容及び明治大学の取り組みを紹介した上で、「グローバル人材育成」に向けた企業への期待、産学連携によるグローバル人材育成の在り方などが述べられました。
続いて、パネリスト4名により、各々のプレゼンテーション内容、基調講演の内容及びこれまでの「グローバル人材」にかかる議論を踏まえて、「グローバル人材」に求められる資質やスキル、「グローバル人材育成」の方法などについてディスカッションを行いました。