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国際連携・留学

海外留学本格再開!大学間協定留学を控えた125名に向け、渡航前オリエンテーションを実施

2022年06月27日
明治大学 国際教育センター

 国際教育センターは、6月24日に2022年秋に大学間協定留学を開始予定の学生向けに「渡航前オリエンテーション」を実施しました。

 新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、海外への渡航制限が広がり、多くの学生が留学を諦めざるをえない状況が続いていましたが、国際教育センターでは2021年秋より学生の海外派遣を再開、そして、2022年秋からは、20か国(タイ、フィリピン、マレーシア、中国、台湾、イギリス、オーストリア、オランダ、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、ポーランド、リトアニア、ルーマニア、カナダ、アメリカ)へ125名の学生を大学間協定留学へ派遣することとなりました。

 オリエンテーションでは、海外留学をサポートする国際連携事務室より、留学を間近に控えた学生に対し、留学ビザ取得や海外旅行保険の加入といった留学前の準備から、留学先の大学で修得した単位の本学での単位認定に関する手続き方法、留学中の危機管理対策、就職活動などについて説明し、周到な事前の準備や情報収集が留学を成功させる第一歩であることを共有しました。

 また、オリエンテーションの後半パートでは、菊地端夫国際教育センター長(経営学部教授)、高馬京子副センター長(情報コミュニケーション学部教授)より、留学予定の学生から提出された、「安全管理に関する事前課題」に対する講評が行われました。

 この事前課題は、「留学予定の国・地域において、入国の際、どのような条件・行動制限措置が課されているか?」、「留学予定の協定校ではどのような防疫措置が取られているか?また、留学期間中の感染を予防するために、あなた自身がどのような対策をとるか?」、「留学先で自身が新型コロナウイルス感染症感染を疑われる状態になった場合、どのような対応を取るべきか」等の質問に対して調査するというもので、学生は課題を通し、状況は改善しつつあるとはいえ、変異株の出現など、新型コロナウイルス感染症は未だ予断の許さない状況が続いている中、渡航を伴う留学に挑戦するひとりひとりが、自分自身で自分の身を守る意識を強く持つことの重要性を学びました。

 オリエンテーションに参加した、マンチェスター大学への留学を控える小沢涼太さん(商学部4年)からは「マンチェスター大学では、開発学と国際会計基準への理解を深めるというアカデミックな分野の目標達成にとどまらず、明治大学の代表として、現地の多くの学生と文化交流を行いたいと思っています。そして、課題活動に参加したり、フラットメイトと絆を深めたり、実留学だからこそできる、マンチェスターでのキャンパスライフを存分に楽しみたいです!」といった意気込みの声が聞かれました。

 国際教育センターでは、今後も多くの学生の留学への挑戦をサポートするために、留学フェアの開催や、留学カウンセラー資格を持つスタッフや留学経験学生による留学相談などを実施していきます。

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留学を間近に控えた学生と国際教育センターの教員 ※撮影の時のみマスクを外しています留学を間近に控えた学生と国際教育センターの教員 ※撮影の時のみマスクを外しています

オリエンテーションの様子オリエンテーションの様子