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国際連携・留学

西シドニー大学からの短期訪問受入れを実施しました

2023年06月28日
明治大学 国際連携事務室

西シドニー大学からの学生たち@中野キャンパス西シドニー大学からの学生たち@中野キャンパス

Japanese Cimena Aの授業Japanese Cimena Aの授業

菊地端夫教授のレクチャー菊地端夫教授のレクチャー

西シドニー大学プラットフォーム(駿河台国際交流ラウンジ)での集合写真西シドニー大学プラットフォーム(駿河台国際交流ラウンジ)での集合写真

 国際連携本部は2023年6月20日(火)と21日(水)の両日、本学の大学間協定校である西シドニー大学(オーストラリア、Western Sydney University、以下WSU)の学生・教職員11名の受入れプログラムを実施しました。これは、オーストラリア政府がアジアに精通した未来の人材を輩出することを目標として、オーストラリア人学生のインド太平洋地域への留学派遣を促進している新コロンボ計画(New Columbo Plan)の支援のもと、WSU 人文コミュニケーション学部ジャーナリズム専攻が主催する2週間の短期日本留学プログラムの一部として実施したものです。

6月20日(火)午前は、本学中野キャンパスにおいて国際日本学部「Japanese Cinema A」(シェアマン、スザンネ法学部教授)の授業に参加し、三島由紀夫と映画をテーマとしたゲストスピーカー(Dr Paul McCarthy氏)のレクチャーを聴講しました。授業後は、本学の在校生とともにキャンパス内で昼食をとりました。午後は、中野キャンパス高層棟6階のプレゼンスペースで、菊地端夫経営学部教授のレクチャー「Japanese Society and the Feature of Covid 19: Moral Suasion, Information and Behavioral Change」を聴講しました。

21日(水)午後は、本学駿河台キャンパスを訪問し、国際交流ラウンジにおいて小室輝久国際交流担当副学長から本学とWSUの協力関係や「西シドニー大学プラットフォーム」の説明などを受けました。その後、小室副学長と山田亨文学部准教授と学生3名のアテンドでアカデミーコモン地下の博物館に移動し、日比佳代子学芸員の解説で刑事部門の史料を見学しました。

WSUの学生を引率した同大学のMargot Dunphy講師は、今回の来日を通じて日本のメディアと文化を学ぶことを目的としているWSU学生にとって、本学への訪問が「非常に有益で興味深い学習体験でした」と話しました。

本学では、在校生と外国人学生の交流・協働学習の機会の創出のため、海外協定校の学生の短期受入れを積極的に実施しています。

国際連携機構「西シドニー大学プラットフォームを設置」—調印式にグラバー学長とコート駐日大使が出席(2019年12月1日発行明治大学広報)
https://www.meiji.ac.jp/koho/meidaikouhou/201912/p06_01.html
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西シドニー大学(WSU)は1989年創立、シドニー郊外の7つのキャンパスに13学部を擁し、大学・大学院合わせて100以上のコースを有する公立の総合大学。学生数約36,000名、外国人留学生比率22%。THEインパクトランキング(国際連合の持続可能な開発目標(SDGs)の17の目標に対する大学の貢献度を測定する世界大学ランキング)2年連続世界1位(2022年、2023年)。本学とは2006年に⼤学間協力協定書および学生交流覚書を締結。協定留学(交換型)、短期プログラム、ダブルディグリープログラム(政治経済学部間)を通じた学生の派遣・受入などを実施している。
西シドニー大学 https://www.westernsydney.edu.au/