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国際連携・留学

シドニー工科大学(オーストラリア)と国際化のための定期協議(第2回)を実施しました

2023年12月06日
明治大学 国際連携事務室

大六野学長のスピーチ大六野学長のスピーチ

参加者の集合写真参加者の集合写真

シドニー工科大学校舎1シドニー工科大学校舎1

シドニー工科大学校舎2シドニー工科大学校舎2

本学の大学間協定校であるシドニー工科大学(オーストラリア、University of Technology Sydney、以下UTS)との間で、両大学間の協力関係を組織的に促進する目的で、国際化のための協議を定期的に開催しています。2023年5月に引き続き、今年度第2回の協議会が11月27日午後にオンラインで開催されました。

本学からは小室輝久副学長(国際交流担当)、立川真樹理工学部長、田中友章教授(理工学部)、アレックス・ワトソン准教授(文学部)、山田亨准教授(文学部)、フィリップ・ポーター学長特任補佐の6名、UTSからはLeo Mian Liu (Pro Vice-Chancellor(副学長), Global Engagement)、Innes Ireland (Deputy Director , UTS International)、Dr Don Carter (Senior Lecturer, Initial Teacher Education Cluster Leader, Faculty of Arts and Social Sciences)の3名が協議に参加しました。

会議の冒頭では大六野耕作学長がサプライズ登場し、本学のSGU(スーパーグローバル大学創成支援)事業、タイ・バンコクのアセアンセンター、英語による博士前期課程であるI-AUD(大学院理工学研究科国際建築都市デザイン系)など本学の国際化の取り組みを紹介するとともに、グローバル化した社会で活躍できる人材の育成と、そのための国境を越えた教育研究の重要性を強調し、両大学間の一層の協力への期待を表明しました。

次いで立川学部長と田中教授とIreland氏の間で、建築分野での大学間協力について話し合われ、UTSの建築専攻学生のStudy Tourの来日計画の報告、I-AUDを通じた双方向の短期プログラムや将来的なダブルディグリープログラムの実施の可能性についての意見交換が行われました。

ワトソン准教授とDr Don Carterからは、両大学を含む両国の大学生をオンラインでつなぎ、国家・文化遺産、大衆文化、観光マーケティングなどをテーマに議論する共同セミナー(計5回)の実施報告、Dr Don Carterが本学で実施したディスカッション・セッションの紹介とともに、共同授業の実施の可能性について検討しました。

今後も両大学間で定期的に協議を実施する予定です。両大学間の組織的な国際交流の進展と、学生・教員のモビリティ拡大が期待されます。

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シドニー工科大学(UTS)は1988年創立、人文社会科学、ビジネス、デザイン建築、工学、法学、理学など9学部を擁する公立の総合大学。学生数約27,000名、外国人留学生比率31%。THE大学世界ランキングでは世界133位、創立50年以内の大学を対象とする同ランキングでは世界8位、オーストラリア国内1位。本学とは2015年に⼤学間協力協定書および学生交流覚書を締結。協定留学(交換型)および短期プログラムを通じた学生の派遣・受入などを実施している。2023年度は協定留学(交換型)で本学からUTSに4名派遣、UTSから本学に2名を受け入れている。
シドニー工科大学https://www.uts.edu.au/


シドニー工科大学(オーストラリア)と国際化のための定期協議を実施しました(2023年5月10日)
https://www.meiji.ac.jp/cip/info/2023/mkmht0000009aa25.html