特任教員
※授業、シラバス詳細は Oh-o! Meiji システムからご参照ください。
横川 綾子(YOKOGAWA Ayako)
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職格 | 特任教授 | |
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研究分野 | 応用言語学、英語教授法、グローバル人材育成教育 | |
担当科目 | Meiji Active Global Intercultural Collaborative Learning (MAGIC-L)、アカデミック英語集中講座(留学前)・(留学後)、海外語学研修(英語)、海外留学プレ・ポスト英語プログラム | |
プロフィール | Master of Science in Education, Temple University Japan Campus, 2012 上智大学法学部国際関係法学科卒業。テンプル大学大学院教育学研究科教育学修士号取得(英語教授法)、同博士後期課程在学中(応用言語学)。明治大学における留学志望者・経験者を対象とする英語プログラムの開発や留学促進、海外教育機関との交流推進を担当する一方、ETS Authorized Facilitator, ETS TOEFL ITP® Teacher Development Workshop Facilitator, TOEIC® (4 skills) Propell Workshop Instructor, JSAF-IELTS™ Academic Supervisor等として、英語教員や学習者対象のセミナーを全国各地で行う。 主要論文:How Do Learners Define Utterance Fluency in L1 and L2 Speech? (明治大学教養論集通巻578号, 239-253, 2024年) , Exploring Pedagogical Choices of a Non-Native English-Speaking Teacher in the Context of English-Medium Instruction (TEMPLE UNIVERSITY JAPAN STUDIES IN APPLIED LINGUISTICS Qualitative Methods: Research Conducted in Japan, 136, 85-97, 2023年),『TOEIC(R) 600点4年次進級要件導入の現況と考察:小規模理系大学による野心的な試み』(グローバル人材育成教育研究第3巻第2号, 31-40, 2016年, グローバル人材育成教育学会第3回論文賞受賞) 著書:『改訂版 はじめてのTOEIC(R) S&Wテスト完全攻略』(アルク、2023年)ほか計13冊 取得資格:TOEIC® L&R 990, TOEIC® S&W 200/200, TOEFL® ITP 660, 英検1級, 通訳案内士(英語)等 |
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メッセージ | グローバル社会で活躍するためには、正解のない問いに挑み続ける思考力、異文化や多様な価値観を柔軟に受け容れる感性、そして自身の考えを的確に伝える表現力が不可欠です。さらに、急速に進化するAIをはじめとするデジタルツールを活用することで、学びは一層拡張され、自己成長の幅も広がるでしょう。 海外留学は、こうした資質やリテラシーを、身体性を伴いながら磨き上げ、日本というコンフォートゾーンから、世界というダイナミックなストレッチゾーンへと飛び込むチャンスです。明治大学には、眠れるグローバル人材の原石が数多く存在します。英語力向上のための知見や最先端の学習ツールを活用し、皆さんが国際舞台へ羽ばたく力を養うサポートをすることが、私のミッションです。 To excel in the global society, it is essential to cultivate the ability to tackle complex, open-ended questions, to embrace diverse cultures and values with sensitivity, and to communicate ideas with clarity. By leveraging rapidly evolving digital tools, including AI, you can enrich and broaden your learning experience, thereby fostering greater personal growth. Studying abroad provides a unique, hands-on opportunity to refine these skills and competencies, allowing you to step beyond the familiar boundaries of Japan and immerse yourself in the dynamic, innovative environments of the world. My mission is to support you in developing the capabilities to thrive on the international stage by offering insights into enhancing English proficiency and incorporating cutting-edge learning tools. Together, we can unlock your latent global potential. |
古内 綾子(FURUUCHI Ayako)
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職格 | 特任准教授 | |
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研究分野 | 日本語教育学 | |
担当科目 | 「日本語4(文章表現)」、「日本語5(文章表現)」(留学生共通日本語) | |
プロフィール | 山形大学大学院教育学研究科にて修士号取得。日本マレーシア高等教育大学連合プログラム常勤講師、拓殖大学留学生別科非常勤講師、国際交流基金バンコク日本文化センター及び、国際交流基金ジャカルタ日本文化センター日本語専門家、桜美林大学助教などを経て現職。主に、日本語教育センターの「留学生共通日本語」科目などの企画・運営に関わる。 主な著書:『にほんご☆キラキラ1,2,3』(全3巻:インドネシア国家カリキュラム準拠 高校生向け日本語教科書)共著(2017)など 所属学会:日本語教育学会、日本語教育方法研究会 |
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メッセージ | 私は、これまで東南アジアの高校生に対する日本語教育や日本語を教える教師の教育、そして、日本国内では大学生、社会人への日本語教育に関わってきました。私自身は留学の経験はありませんが、日本語の教師として海外で働き、様々な人と関わり、多様な文化や価値観と触れる中で多くのことを学ぶことができました。それは、今の私の大切な財産になっています。そして、現地の言葉がわかると海外で自分の世界を広げることができること、言葉を理解し使えるとその国の文化や人をより深く知ることができることも学びました。留学生の皆さんにも、日本語を学び、それを使って「日本でやってみたい」ことにチャレンジして、多くの経験をしてほしいと思います。そして、私は、そのために日本語のサポートをしていきたいと思っています。海外で生活し、自分で体験したことは皆さんにとってもかけがえのない知識・経験になるはずですから。明治大学への留学が皆さんの財産になりますように! |
三牧 純子(MIMAKI Junko)
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職格 | 特任准教授 | |
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研究分野 | グローバル人材育成教育、国際協力手法、環境学 | |
担当科目 | 「Meiji Active Global Intercultural Collaborative Learning (MAGIC-L)」、「グローバル・シティズンシップ入門B」、「グローバル・シティズンシップ入門D」、「海外テーマ特化型研修」、「海外語学研修」、「海外実習」、「長期海外実習(国連ユースボランティア・プログラム)」、「海外実習課題研究(国連ユースボランティア・プログラム)」、グローバルシナジープロジェクト
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プロフィール | 大学卒業後、国際協力事業団(現:独立行政法人国際協力機構 JICA)に入団。以降20年以上にわたり、人材育成を軸に水資源防災分野等の事業に従事。博士(地球環境学) 主な著書:“Community Practices for Disaster Risk Reduction in Japan”共著(2014)「大災害に立ち向かう世界と日本 災害と国際協力」共著(2013)、「心理学Ⅱ・その応用—豊かな社会活動を支えるために」共著(2010)、“Communities and Coastal Zone Management”共著(2010)、「人間の安全保障—貧困削減の新しい視点」共著(2007) 所属学会:国際開発学会、グローバル人材育成教育学会、国際理解教育学会 |
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メッセージ | グローバリゼーションの進展、気候変動等の環境の変化等により、近年、既存の対応策では解決できない、地球規模の課題が発生しています。 このような状況において、次世代につながる持続的な社会を実現するには、多様な強みや背景を持つ人達との協働により、新たな解決策を生み出すこと(知の共創)が重要となっています。 将来、ご自身の強みを活かして、様々な課題の解決に貢献されたい、と考えておられる学生の皆さんを、様々なプログラムを通じて応援してゆきたいと思います。 どうぞよろしくお願い致します。 |
タンシリトンチャイ,ウィライラック(TANGSIRITHONGCHAI, Wilailuck)
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職格 | 特任准教授 | |
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研究分野 | 日本語とタイ語の教授法および教育学、異文化コミュニケーション | |
担当科目 | 「明治大学アセアンセンター講座」、「海外テーマ特化型研修」、「短期海外実習」、「海外実習」 | |
プロフィール | Ph.D. in Curriculum and Instruction, Kasetsart University, 2016 チュラロンコン大学文学部東洋言語学科卒業。慶應義塾大学大学院文学研究科にて修士号取得、博士課程単位取得退学。慶応義塾大学大学院では日タイ両言語の対照研究及び日本語教授法について学び、カセサート大学では教育学、特にCurriculum and Instructionについて学ぶ。 名古屋商科大学外国語学部専任講師、タイ商工会議所大学人文学部日本語講師、明治大学アセアンセンター職員兼国際連携機構兼任講師などを経て現職。外国語教育、日本語・タイ語の対照研究および教授法、異文化コミュニケーションなどに関心がある。 主に、明治大学アセアンセンター(タイ・バンコク)の運営、海外大学・機関との学生交流および学術交流の諸施策の推進、本学学生の留学の支援、外国人留学生の募集および受け入れ、グローバル人材育成プログラムにおける科目・講義の実施などに携わる。 主な学術論文:「STRATEGIES OF ACADEMIC COLLABORATION REFLECTING UNIVERSITY’S IDENTITY: A CASE STUDY OF MEIJI UNIVERSITY」共著(共著者:Nataya Pilanthananond)Srinakharinwirot Research and Development(Journal of Humanities and Social Sciences),Vol.10, No.19, January-June 2018(タイ))、「遠隔地教育サテライトシステムを使ったタイ語教育の一例」単著, 日タイ言語文化研究紀要, 第2号,(2014, 日タイ言語文化研究所)など。 |
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メッセージ | 今はグローバル人材として外国語を学習し、さらに海外へ留学することによって異文化に触れて広い視野や世界観をもつことが大切だと言われています。日本では業種業態を問わずアジア特にアセアン地域との関係が緊密になり、現地の言語や文化に通じ、日本とアジアの懸け橋として活躍できる人材が求められていますので、在学中に同地域へ留学するなどして、楽しく能動的にコミュニケーションを図ったり積極的に諸活動を行ったりするスキルを磨いて、卒業後には留学で得た経験をキャリアパスに役立ててもらいたいです。 |
山森 理恵(YAMAMORI Michie)
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職格 | 特任准教授 | |
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研究分野 | 日本語教育学、シティズンシップ教育 | |
担当科目 | 留学生共通日本語科目、Meiji Active Global Intercultural Collaborative Learning (MAGIC-L) | |
プロフィール | 大阪大学文学部日本学科卒業。民間企業での勤務を経て、南山大学大学院外国語学研究科日本語教育専攻修士課程修了。愛知産業大学留学生別科非常勤講師、立教大学日本語教育センター兼任講師、東海大学語学教育センター非常勤講師、横浜国立大学国際戦略推進機構非常勤講師を経て現職。主に日本語教育センターの「留学生共通日本語」科目、「日本語短期研修プログラム」などの企画・運営に携わる。 主な著書:『リアルな会話で学ぶ にほんご初中級リスニング Alive』(2021年、ジャパンタイムズ出版)、『中級から上級への日本語なりきりリスニング』(2016年、ジャパンタイムズ)、『生きた素材で学ぶ 新・中級から上級への日本語ワークブック』(2013年、ジャパンタイムズ)など。 所属学会:言語文化教育研究学会、日本語教育学会、ヨーロッパ教師会、日本語プロフィシェンシー研究学会、異文化間教育学会、日本語教育方法研究会など。 社会活動:「はだの子ども支援プロジェクト ゆう」(神奈川県西部において活動。地域の人が外国ルーツの子どもや保護者に寄り添い、両者が共に活動する。)の一員として活動。2020年より事務局長。 |
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メッセージ | ことばは、自分の気持ちや考えを伝え、情報を得、異なる考えを理解するために大切なものです。他者と対話し、社会に参加するうえで、ことばはとても重要な役割を果たします。 異なる言語を学ぶことは、異なる考えに触れる機会、異なる他者との対話の機会を広げ、異なる社会への扉を開きます。 日本語を学ぶ留学生のみなさんには、ぜひ「自分の日本語」を獲得してほしいです。そして、日本語を学ぶことをきっかけに、ほかの多くの学生と共に、様々な考えに触れ、対話し、社会の一員として成長していってほしいと考えます。私も共に成長していきたいです。 |
仲谷 ちはる(NAKAYA Chiharu)
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職格 | 特任講師 | |
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研究分野 | 高等教育政策(海外留学・研修を通じたグローバル人材育成) | |
担当科目 | 「留学のススメ」、「日本社会・文化理解講座」、「海外語学研修(英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語)」、「海外テーマ特化型研修」、「海外実習」
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プロフィール | 修士(大学アドミニストレーション)。 東京家政大学文学部英語英文学科卒業。中学校・高等学校教諭1種免許状 外国語(英語)取得。カナダCompuCollege School of Businessで秘書学、桜美林大学大学院で高等教育政策論と英語教育学を学ぶ。桜美林大学大学院国際学研究科にて修士号取得。海外留学・研修を通して、異なる言語や文化の知識・技術の習得とともに、どのような言語観、文化観が育成されるのか、ということに関心がある。主に、海外大学・機関との大学間協定および学生交流の促進、海外留学の事前・事後学習に関わる企画・実施、学生留学アドバイザー(学生主体の留学ピアサポート)の活動支援、付属高校への留学促進活動、グローバル人材育成プログラムにおける科目・講義の実施などに携わる。 カナダRoyal Oak CollegeにてStudent Servicesに従事した後、東京家政大学国際交流センターにて学生の海外留学派遣・受入、女性未来研究所事務局運営、附属女子中学校・高等学校入試・広報業務等の実務を経て、2020年より本学国際連携機構に着任。 主要研究論文:「大学教育における留学の位置づけと体制を問い直す-公平な言語観を育てるために-」『日本の言語教育を問い直す-8つの異論をめぐって-:森住衛教授退職記念論集』(2015年,三省堂)、「留学前授業における大学の教育理念の指導-教職協働による授業実践を通して-」『言語文化教育研究』第2号(2012年, 東京言語文化教育研究会)など。 |
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メッセージ | 海外留学・研修には、2つの意義があると思います。個人としての内面的成長と将来社会人となる際に必要となる価値観の育成です。前者は、普段の慣れた土地や人から離れ、新たな言語や文化と出会うことで、自分の中の「あたりまえ」や「常識」を見直すきっかけとなります。後者は、それらの体験を通して自分自身を見直し、異なる存在への寛容性をはぐくみ,地域・社会へ貢献する原動力となります。「井の中の蛙、大海を知らず」では未来を創ることはできません。一か所に留まっていては、新たな気づきや視点は生まれにくい。国内でも国外でも、今自分が出来ること、自らが動くことで未来は変わっていくのです。私自身、学生のみなさんと一緒に学び、成長し続けたいと願っています。 |