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島田 和高 SHIMADA Kazutaka

島田

明治大学博物館学芸員(学術・社会連携部博物館事務室専任職員)
明治大学黒耀石研究センター員

履歴
明治大学文学部史学地理学科考古学専攻 1989年4月入学~1993年3月卒業
明治大学大学院博士前期課程文学研究科考古学専攻 1993年4月~1995年3月修了
明治大学大学院博士後期課程文学研究科考古学専攻 1995年4月~1996年3月退学
明治大学考古学博物館(1996〜2003年度)および明治大学博物館考古部門担当学芸員(2004年度~現在)

国内学協会委員等

日本旧石器学会 総務委員会委員長 2008~2012
日本第四紀学会 会誌編集員会委員  2011年度〜2014年度

非常勤講師・集中講義出講

1999年4月1日〜2001年3月31日:明治大学文学部兼任講師(「考古学演習」および「旧石器時代の考古学」を担当)
2006年4月1日〜2007年3月31日:明治大学文学部兼任講師(「旧石器時代の考古学」を担当)
2008年4月1日〜2010年3月31日:明治大学文学部兼任講師(「考古学研究法IB・IIB」を担当)
2010年4月〜2016年3月:明治大学文学部兼任講師(学部間共通総合講座「博物館を実見する」および国際日本学部「文化資料学」を分担)
2016年4月〜現在:明治大学国際日本学部兼任講師(学部間共通総合講座「博物館を実見する」および国際日本学部「文化資料学(2021年度まで)」を分担) 

これまでに受けた科学研究費補助金ほか外部競争的研究基金

2008年度〜2010年度
補助金基盤研究(C)「黒耀石利用のパイオニア期と日本列島人類文化の起源に関する研究」

2011年度〜2015年度(研究分担者,サブプロジェクト・リーダー)
私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ヒト-資源環境系の歴史的変遷に基づく先史時代人類誌の構築」(研究代表者:小野昭)

2014年度〜2016年度
科研費基盤研究(C)「気候寒冷化による先史狩猟採集社会の遊動戦略の変化と人口動態」

2015年度〜2017年度(研究分担者)
科学研究費補助金基盤研究(B)「ヒト‐資源環境系から見る更新世/完新世初頭の石材獲得活動の国際比較」(研究代表者:小野昭)

2018年度〜2020年度(研究分担者)
科研費基盤研究(C)18K01092「先史人類動態解明の鍵としての黒曜石分析」研究代表者:眞島英壽)

2019年度〜2022年度(研究代表者)
科研費基盤研究(B)19H01345「最終氷期における中部高地の景観変遷と黒曜石資源開発をめぐる人間-環境相互作用」

受賞歴

 2022年 日本旧石器学会賞

研究業績

著書

単著
2012年 『2012年度明治大学博物館特別展図録 氷河時代のヒト・環境・文化 The Ice Age World』, 128頁 明治大学博物館,東京
2008年 『氷河時代の山をひらき、海をわたる-日本列島人類文化のパイオニア期-』90頁 明治大学博物館
2000年 『岩宿発掘50年−旧石器時代研究の原点と足跡−』120頁 明治大学考古学博物館

編著
2019年 小野昭(編)『人類と資源環境のダイナミクスⅠ 旧石器時代』雄山閣 239p
2017年 島田和高・橋詰潤・小野昭「長野県中部高地における先史時代人類誌 広原遺跡群第1次~第3次調査報告書:発掘・遺物写真編(デジタル版)」『資源環境と人類』7:111-118. 明治大学黒曜石研究センター
2016年 小野 昭・島田和高・橋詰 潤・吉田明弘・公文富士夫(編)『長野県中部高地における先史時代人類誌:広原遺跡群第1次〜第3次調査報告書』 明治大学黒耀石研究センター資料・報告集1,338p.明治大学黒耀石研究センター
2004年 島田和高(編)『韓国スヤンゲ遺跡と日本の旧石器時代—Suyanggae and Her Neighbours—』124p. 明治大学博物館・韓国国立忠北大学校博物館
2003年 鷹山第XII遺跡黒耀石研究センター地点発掘調査団(編)『長野県小県郡長門町 鷹山遺跡群VI−鷹山第XII遺跡黒耀石研究センター地点の発掘調査−』122p.  明治大学人文科学研究所
2001年 鷹山遺跡群調査団(編)『長野県小県郡長門町 鷹山遺跡群V』88p. 長門町教育委員会
2000年  鷹山遺跡群調査団(編)『長野県小県郡長門町 鷹山遺跡群IV』230p. 長門町教育委員会


論文

2023年 「中間スケールにおける先史時代人類の中部高地黒曜石原産地利用」『資源環境と人類』13:1-15 明治大学黒曜石研究センター
2022年 「中部高地黒曜石原産地および周辺地域における後期旧石器時代石器群のp-XRF を用いた原産地分析—雪不知遺跡,茶臼山遺跡,八島遺跡—」『資源環境と人類』12:121-131 明治大学黒曜石研究センター
島田和高・隅田祥光「携帯型蛍光X線分析装置Bruker Tracer 5i を用いた黒曜石原産地分析法の構築」『資源環境と人類』12:37-49 明治大学黒曜石研究センター
2021年 Suda, Y., Adachi, T., Shimada, K. and Osanai, Y.  Archaeological significance and chemical characterization of the obsidian source in Kirigamine, central Japan: Methodology for provenance analysis of obsidian artefacts using XRF and LA–ICP–MS. Journal of Archaeological Science 129: 105377
2019年 眞島英壽・島田和高「ポータブル型蛍光X線分析装置を用いた東京都下原・富士見町遺跡の黒曜石石器の非破壊分析と原産地推定」『資源環境と人類』9: 51-62. 明治大学黒曜石研究センター
2018年 「中部高地における後期旧石器時代前半期の黒曜石獲得をめぐる行動系:原産地分析の考古学的データ統合」『資源環境と人類』8:67-82.  明治大学黒曜石研究センター
2017年  Shimada, K., Yoshida, A., Hashizume, J., Ono, A.  Human responses to climate change on obsidian source exploitation during the Upper Paleolithic  in the Central Highlands, central Japan. Quaternary International, 442: 12-22. 
2016年  
「中部高地における景観変遷と後期旧石器時代の黒曜石獲得活動」小野 昭・島田和高・橋詰 潤・吉田明弘・公文富士夫(編)『長野県中部高地における先史時代人類誌:広原遺跡群第1次〜第3次調査報告書』明治大学黒耀石研究センター資料・報告集1:329-338. 明治大学黒曜石研究センター 
小野 昭・島田和高・橋詰 潤・吉田明弘「オーストリア・北チロル地方の中石器時代遺跡群と高山景観の巡見調査」『資源環境と人類』6: 87-97.
橋詰 潤・工藤雄一郎・島田和高 「広原遺跡群における人類活動と景観変遷」
小野 昭・島田和高・橋詰 潤・吉田明弘・公文富士夫(編)『長野県中部高地における先史時代人類誌:広原遺跡群第1次〜第3次調査報告書』明治大学黒耀石研究センター資料・報告集1:316-328.  明治大学黒曜石研究センター
2015年 「上部旧石器時代における中部高地黒曜石原産地の土地利用変化」『第四紀研究』54 (5): 219-234. 
「矢出川遺跡再訪—稜柱形細石刃石核と細石刃の形態分析—」『矢出川—日本列島で最初に発見された細石刃石器群の研究—』: 313-336.信毎書籍出版センター.
2014年  Upper Palaeolithic obsidian use in central Japan: the origin of obsidian source exploitation. In: Lithic raw material exploitation and circulation in prehistory, Études et Recherches Archéologiques de l'Université de Liège, edited by M. Yamada and A. Ono, 138: 175-199. Liège, Belgique. 
2013年   From gathering to mining: prehistoric human activities around obsidian sources in central Japan. Archeometriai Műhely 2012/4: 229-245.
 Hungarian National Museum 
2012年  Pioneer phase of obsidian use in the Upper Palaeolithic and the emergence of modern human behavior in the Japanese Islands. In: Ono. A., and Izuho. M. (eds.), Environmental Changes and Human Occupation in East Asia during OIS 3 and OIS2, BAR International Series 2352, 129-146,  Archaeopress. 
2011年  島田和高 「環状ブロック群の多様性と現代人の拡散」『資源環境と人類』1: 9-26. 明治大学黒耀石研究センター 
2010年  島田和高 「40,000 y BP を遡る遺跡は存在するのか? 日本列島における中期旧石器研究の現状と課題」 In Journal of the Korean Palaeolithic Society 21:71-82. The Korean Palaeolithic Society. 
2009年  「黒耀石利用のパイオニア期と日本列島人類文化の起源」『駿台史学』135: 51-70. 駿台史学会 
2008年  「黒耀石のふるまいと日本列島旧石器時代の住まい」『旧石器研究』4号: 61-82.日本旧石器学会 
2007年  「石材別資料の分類からみた黒耀石のふるまいⅡ-岩宿Ⅱ期あるいはB2層段階における旧石器時代の相模野台地とその周辺」『明治大学博物館研究報告』12: 1-23. 明治大学博物館 
「鷹山黒耀石原産地遺跡群における遺跡研究序説」『黒耀石文化研究』5: 1-20.明治大学博物館
2006年  「ナイフ形石器文化終末期における黒耀石消費の構成と遺跡の連関」『九州旧石器』11:87-102. 九州旧石器研究会  
島田和高・鈴木尚史・飯田茂雄・杉原重夫「黒耀石産地推定分析からみた長野県矢出川Ⅰ遺跡出土細石核の構成」『明治大学博物館研究報告』11:1-28. 明治大学博物館事務室
2005年  「黒耀石・槍先形尖頭器・ナイフ形石器—石材別資料からみた黒耀石のふるまい—」『地域と文化の考古学 I 』: 421-439.  明治大学考古学研究室編,六一書房
安蒜政雄・島田和高・山科哲・及川穣「長野県・鷹山遺跡の調査研究と黒耀石考古学」『旧石器考古学』67: 71-84.旧石器文化談話会 
2004年  「田名向原遺跡No.4地点住居状遺構の成り立ちに関する一考察」『田名向原遺跡 II』: 108-122.相模原市教育委員会 
2003年  安蒜政雄・矢島國雄・島田和高・鈴木尚史・川本真由美・吉田望・及川穣「鷹山遺跡群星糞峠における旧石器時代遺跡の発掘調査(予報)」『黒耀石文化研究』2:47-77. 明治大学人文科学研究所 
2001年  「砂川期ナイフ形石器と遺跡群の空間」『石器文化研究』10: 101-119.石器文化研究会 
安蒜政雄・島田和高「星糞峠縄文時代黒耀石採掘鉱山の研究—長野県鷹山遺跡群—」『日本考古学』11: 123-132.日本考古学協会
黒沢浩・島田和高・古屋紀之・鈴木尚史「川上博義氏寄贈の石器時代・古墳時代資料について」『明治大学博館研究報告』6: 3-24.明治大学博物館
黒沢浩・島田和高・古屋紀之・鈴木尚史「川上博義氏寄贈の石器時代・古墳時代資料について」『明治大学博物館研究報告』6: 3-24.明治大学博物館    
2000年  「岩宿発掘1949-1950:基礎整理編-明治大学考古学博物館収蔵資料(旧石器時代)の再検討・再評価(2)-」『明治大学博物館研究報告』第5: 15-53. 明治大学博物館 
「岩宿発掘1949-1950:基礎整理編-明治大学考古学博物館収蔵資料(旧石器時代)の再検討・再評価(2)-」『明治大学博物館研究報告』第5: 15-53. 明治大学博物館
1999年  「遺跡群研究」『石器文化研究 岩宿発掘50周年記念 日本旧石器時代研究50年と今後の展望』7: 181-190. 石器文化研究会 
1998年  「中部日本南部における旧石器地域社会の一様相—砂川期における地区の成り立ちと地域の構造—」『駿台史学』102: 1-49. 駿台史学会 
島田和高・山科哲「明治大学考古学博物館収蔵資料(旧石器時代)の再検討・再評価-北海道置戸安住遺跡B・C地点の細石刃製作工程と遺跡での作業内容-」『明治大学博物館研究報告』3: 23-67. 明治大学博物館
1997年  「南関東の槍先形尖頭器」『九州旧石器』3: 99-108. 九州旧石器文化研究会 
1996年  「移動生活のなかの石器作りの営み-砂川型刃器技法の再検討-」『駿台史学』98: 47-75. 
「V~Ⅳ下層段階の剥片剥離工程」『石器文化研究』5: 231-240. 石器文化研究会
1995年  島田和高・中島透「諏訪湖東岸遺跡群採集の細石核」『長野県考古学会誌』76: 52-57. 
1994年  「両面調整槍先形尖頭器の製作と原料消費の構成—槍先形尖頭器石器群における原料消費と遺跡の関連に関する一考察—」『旧石器考古学』49:29-44. 旧石器文化談話会 

国内学会発表

2022年6月4・5日 中村由克・池谷信之・須藤隆司・島田和高「晶子形態にもとづく和田鷹山群—黒曜石原産地研究の新展開」日本旧石器学会第20回大会,名古屋大学,ポスター
2021年11月23日 「携帯型蛍光 X 線分析装置(p–XRF)を⽤いた黒曜⽯原産地出⼟⽯ 器の成分分析—検量線法による原産地推定の実践と課題—」資源環境と⼈類2021 シンポジウム・信州黒曜⽯フォーラム第4回例会,『黒曜石研究の新動向—原産地推定法をめぐって—』(オンライン版):10-11,口頭
2021年10月9日 「黒曜石が明らかにする人類史」明治大学リバティアカデミー『明治大学140周年記念講座 明治の伝統を考古学の未来に活かす①』,オンライン開催,講師
2019年11月2・3日 「石器石材の運搬ネットワーク」岩宿フォーラム2019②/シンポジウム:岩宿遺跡と日本列島の旧石器時代研究,みどり市笠懸公民館交流ホール,『岩宿遺跡と日本列島の旧石器時代研究』:.65-72,講演・シンポジウムパネラー
2019年8月23・24日 島田和高・吉田明弘(鹿児島大)・橋詰潤(新潟県立歴史博物館)・隅田祥光(長崎大)「最終氷期の中部高地と黒曜石原産地における人間-環境相互作用」日本第四紀学会2019年大会,千葉科学大学,ポスター
2019年5月19日 島田和高・中村由克「長野県広原旧石器時代遺跡と原産地行動系の復元」,日本考古学協会第85回(2019年度)総会,セッション3:黒曜石と原産地をめぐる人類の行動研究の新局面,駒澤大学1号館第4会場,口頭 
2018年5月27日 「長野県矢出川遺跡再訪」日本考古学協会第84回総会 セッション1:『教育・研究・文化資源としての基準資料』,明治大学リバティタワー1022教室,(『日本考古学協会第83回総会研究発表要旨』:pp.92-93),口頭
2018年7月14日  「長野県広原第II遺跡における黒曜石をめぐる人類の行動」第8回 石材の集い,下諏訪町立諏訪湖博物館・赤彦記念館,口頭
2018年10月27日  「旧石器時代人はどこで黒曜石を拾い集めたか:中部高地広原遺跡群発掘の成果から」信州から世界へ広がる黒曜石研究の最前線,長野県立歴史館,口頭
2018年12月8日  「ナイフ形石器製作と石材利用」シンポジウム資源環境と人類2018:ナイフ・石鏃・磨製石斧−石材資源とその流通−,明治大学駿河台キャンパス リバティタワー
2017年5月25日  「30~19 kaにおける高山景観への人類適応:最終氷期最寒冷期の黒曜石原産地開発」H-QR05ヒト-環境系の時系列ダイナミクス,JpGU-AGU joint meeting 幕張国際会議場 
2014年9月6日   島田和高・橋詰 潤・吉田明弘・小野 昭「長野県広原遺跡群の発掘調査と中部高地における EUP 石器群」 日本第四紀学会 2013年大会 , 東京大学柏キャンパス, 口頭 
2014年5月1日   「長野県中部高地における先史時代黒曜石資 源の利用と広原遺跡群の調査」地球惑星科学連合 2014 年大会 , パシフィコ横浜,口頭 
2012年5月25日  「中部高地黒曜石資源の開発と最古の黒曜石利用」日本地球惑星科学連合 2012 年度大会(H-QR23 ヒト−環境系の時系列ダイナミクス), 千葉幕張メッセ, 口頭(要旨:CD-ROM)
2012年5月25日 「中部高地黒曜石資源の開発と最古の黒曜石利用」日本地球惑星科学連合2012年度大会,(H-QR23 ヒト−環境系)幕張メッセ国際会議場 
2010年6月5日  「環状ブロック群における遺跡の連関と移動の軌跡」『日本列島における酸素同位体ステージ3 の古環境と現代人的行動の起源』pp. 24-25.八ヶ岳旧石器研究グループ・浅間縄文ミュージアム・日本第四紀学会研究委員会「東アジアにおける酸素同位体ステージ3 の環境変動と考古学」 
2010 年6月26日   「40 ka 以前の遺跡と石器群に関する諸問題」『旧石器時代研究の諸問題 列島最古の旧石器を探る』日本旧石器学会第8 回講演・研究発表・シンポジウム予稿集pp.41-44.日本旧石器学会 
2011年1月22日  「仲田報告へのコメント『移行期説』と『立川ローム層X 層石器群最古説』をこえて」『石器文化研究』16 pp.100-102.石器文化研究会 
2009年2月7日  「黒耀石利用のパイオニア期と環状のムラの消滅」『シンポジウム東アジアへの新人の拡散とOIS3の考古学 予稿集』pp.21-26.日本第四紀学会研究委員会「東アジアにおける酸素同位体ステージ3の環境変動と考古学」 
2007年6月23日  「列島旧石器時代の住居状遺構をめぐる諸問題-神奈川県田名向原遺跡No4地点とその周辺-」『日本旧石器学会第5回講演・研究発 表シンポジウム予稿集』pp.42-46.日本旧石器学会 
2006年5月28日   「鷹山黒曜石原産地遺跡群における鉱山の起源に関する研究」『日本考古学協会第72回総会研究発表要旨集』pp.37-40.日本考古学協会(安蒜政雄・矢島國雄・山科 哲・及川 穣) 
1999年10月23日  「槍先形尖頭器の製作と黒耀石原産地」『岩宿発掘50年の成果と今後の展望 第7回岩宿フォーラム/シンポジウム予稿集』pp.62-69.笠懸町教育委員会・岩宿フォーラム実行委員会 

国際学会・シンポジウム・ワークショップ等口頭発表

2019年5月28日 A local behavior system for obsidian acquisition in a source area: Integrative lithic analyses focused on the Early Upper Palaeolithic industry of Hiroppara II in the Central Highlands, Japan. 27–29 May 2019, International Obsidian Conference 2019, Sárospatak, Hungary. Oral presentation
2017年10月28日 Obsidian procurement and accumulation process of a lithic assemblage at the Early Upper Palaeolithic site of Hiroppara II, Central Highlands, Japan. COLS International Workshop 2007: Palaeoenvironment and lithic raw material acquisition during MIS2 and early MIS1: a comparative perspective.  Meiji University, Tokyo, Japan. Oral presentation
2016年6月6日  Changes in obsidian use and human responses to the LGM climate conditions in central Japan. International Obsidian Conference, 2016, Lipari, Italy. Oral presentation
2015年7月29日 Upper Paleolithic obsidian exploitation and human behavior in the central highlands, central Japan. INQUA Congress 2015, Nagoya. Nagoya Congress Center, Japan. Oral presentation
2013年7月27日 Shimada, K., Hashizume, J., Nakamura Y., Aida, S., Yamada, M., and Ono, A., Prehistoric human activities and obsidian exploitation at the Hiroppara site group in Nagano Prefecture, central Japan. International symposium in commemoration of the 90th anniversary of the discovery of Shuidonggou
(Session: the 6th annual meeting of Asian Palaeolithic Association), Yuinchuan Ningxia, China, Oral (Abstract: pp. 78-79). Oral presentation
2012年11月26日 Shimada, K. Activities of prehistoric hunter-gatherers around obsidian sources in central Japan. Archaeometry Workshop, Hungary National Museum, Budapest, Hungary. Oral presentation
2012年10月28日  Upper Palaeolithic obsidian use in central Japan: the origin of obsidian source exploitation. International symposium: Lithic raw material exploitation and circulation in prehistory, a comparative perspective in diverse palaeoenvironment,  Meiji University, Tokyo. Oral presentation
2011年7月23日 Archaeological Evidence for the Emergence of Modern Human Behavior in the Japanese Archipelago. The XVIII INQUA-Congress, Quaternary sciences –the view from the mountains, in Bern,  Switzerland. Oral presentation
2010年10月12日 “Circular settlements”in the early Upper Palaeolithic in Central Japan. Diversity of the Asian Palaeolithic Culture: Recent Progress and New Trends, The 3rd Asian Palaeolithic Association International Symposium,  Gongju, Korea. Oral presentation
2010年9月22日  The dynamism of obsidian management and the emergence of modern human behavior in the early Upper Palaeolithic in Japan. International Symposium: The Initial Human Habitation of the Continental and the Insular Parts of The Northeast Asia. Yuzhno-Sakhalinsk, Russia. Oral presentation
2009年10月21日 Did the sites prior to 40000yBP exist?: a review of the Middle Palaeolithic in Japan. Asian Palaeolithic Association (APA) annual meeting,Beijing, China. Oral presentation
2009年12月5日 A short research history of "obsidian archaeology" and current issues on the beginning of obsidian utilization in Japanese Upper Palaeolithic. The 19th Indo-Pacific Prehistory Association (IPPA) conference. Hanoi, Vietnam. Oral presentation
2008年6月26日  Emergence of Modern Human Behaviors and Obsidian Use in the Paleolithic Period of Japan. International symposium: The Current Issues of Paleolithic Studies of Asia and Contiguous Regions. Altai, Russia. Oral presentation
2007年11月21日  Exploring mountains, voyaging the sea: Origin and characteristics of the Paleolithic culture in Japan. International symposium on quaternary environmental changes and humans in Asia and the western Pacific, abstract volume, Geological survey of Japan, interim report no.42, 2007, pp.95-96. Tsukuba, Ibaragi Pref. Oral presentation
2006年1月14日 Takayama Obsidian Source Sites and the Palaeolithic Obsidian Managements. WAC6 inter-congress in Osaka,  Osaka History of Museum. Oral presentation

発掘調査

遺跡名・所在地
■鷹山遺跡群第1遺跡S地点(1989年)(長野県小県郡長和町)
■鷹山遺跡群広域分布調査(1991〜1993年)(長野県小県郡長和町)
■鷹山遺跡群星糞峠黒曜石採掘跡群(1994〜2002年)(長野県小県郡長和町)
■広原湿原および遺跡群の考古・古環境調査(2011〜2013年)(長野県小県郡長和町)

海外調査など

1992年8月〜9月 グルジア共和国ドマニシ遺跡の発掘調査に参加。