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2012年12月11日
明治大学 黒耀石研究センター
発表要旨集
討論の様子
信州黒曜石フォーラム2012
信州黒曜石フォーラム実行委員会**は、2012年12月2日(日)に諏訪市博物館において、信州黒曜石フォーラム2012「黒曜石研究は考古学に何をもたらすのか」を開催しました。
当日は約50名の参加者があり、黒曜石を研究することによって、考古学研究にどのような貢献ができるのか、また、黒曜石は保存、活用や、教育教材としてどのような意義を有しているのかなどについて活発な議論が交わされました。
プログラム
司 会:橋詰 潤(実行委員会事務局,明治大学黒耀石研究センター)
13:00 開 会
13:10-13:40 「理化学的分析対象としての黒曜石」
隅田祥光(明治大学黒耀石研究センター)
13:40-14:10 「黒曜石製石器における剥離技術研究」
高倉 純(北海道大学埋蔵文化財調査室)
14:10-14:40 「黒曜石の表面観察から石器の一生を探る」
岩瀬 彬(日本学術振興会特別研究員、明治大学黒耀石研究センター)
14:40-15:10 「機能研究における黒曜石の特性」
村田弘之(長和町教育委員会)
15:10-15:40 「教育教材としての黒曜石とその意義」
大竹幸恵(長和町教育委員会)
15:40-15:50 ≪休憩≫
15:50-17:00 討論 ≪司会:島田和高(明治大学博物館)≫
閉 会
**信州黒曜石フォーラム実行委員会:(委員長:小野昭[明治大学黒耀石研究センター],岡谷市教育委員会,諏訪市教育委員会,茅野市教育委員会,佐久穂町教育委員会,長和町教育委員会,下諏訪町教育委員会,長野県教育委員会,長野県立歴史館,財団法人長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター,長野県考古学会,明治大学黒耀石研究センター,明治大学博物館)