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黒耀石研究センター

Cols 2024研究集会を開催いたします

開催期間:2024年12月22日
明治大学 研究・知財戦略機構

   明治大学黒耀石研究センター 2024研究集会

明治大学黒耀石研究センター(Cols)ではメンバーの研究成果の発表と情報交換を目的として、毎年研究集会を開催しています。
今年度はオンラインで広く公開して開催いたします。ご興味のある方はご参加ください。

■ 開催日時: 2024年 12月 22日(日)13:00~17:30
■ 開催場所: 明治大学猿楽町第三校舎4階 Cols 先史考古学研究室
■ 開催形式: 対面、オンライン併用ハイブリッド方式
       (Colsメンバー以外の方は原則としてオンライン参加)
■ 参加方法: 申込フォーム(https://forms.gle/6BQtqVRMDod8UnnHA)
■ 申込締切: 2024年 12月 20日(金)17:00 
        (開催日前日に申込者の方へZoomの招待URL、および発表要旨をお送りいたします)

〈プログラム〉 
 *発表形式には 口頭20分、口頭5分、紙上発表の3形式があります。     
13:00~13:05 開会挨拶
13:05~13:30 縄文時代後期の社会組織と黒曜石流通
         池谷信之
13:30~13:55 サヌカイト・無斑晶質安山岩の原産地推定の可能性
         中村由克
13:55~14:20 石器素材としての黒曜石を考える
         鈴木美保
14:20~14:45 縄文の編組製品素材加工技術に見る資源利用
         佐々木由香
14:45~14:55 細石刃石器群と尖頭器石器群の関係性
         藤山龍造
14:55~15:10    <休憩>
15:10~15:20 東海地方における細石刃石器群の一様相ー川向東貝津遺跡の接合事例からー
         平井義敏
15:20~15:30 AIを用いた被葬者数算出アプリの作成状況について

         谷畑美帆
15:30~15:55   鹿児島県姶良市前田遺跡における縄文時代中期の木本植物利用
         能城修一
15:55~16:20 アラスカ半島ホットスプリング遺跡出土石器群の位置づけについて
         矢島國雄
16:20~16:45 遊牧民 or 農耕民?-土器圧痕からみた、東西ユーラシアの穀物が融合した紀元前1千年紀アラル海東部の農耕ー
         遠藤英子
16:40~17:10 史資料にみる浅間火山噴火と災害環境の描かれ方
         堤 隆
17:10~17:25 全体質疑
17:25~17:30 閉会挨拶

【紙上発表】
・p-XRF化学組成方式による北海道黒曜石の判別と遺物分析 島田和高
・日本列島の初期石刃技術システム 須藤隆司
・中部高地における後期旧石器時代の成立とその出現前夜にかかわる石器群の評価 大竹憲昭
・相模野旧石器時代編年の再構築にかかわる諸問題 諏訪間 順
・群馬県仙人窟の調査成果について(予報) 栗島義明
・栃倉式から唐草文系土器へ—東御市・千曲市出土土器調査から— 水沢教子
・中国古代印・蛇鈕の型式学 石川日出志

問合せ:meiji.cols@gmail.com