ケンブリッジ大学コーパス・クリスティ・カレッジ夏期法学研修
Law in Japan Program for サンパウロ大学 Online 2026 を開催しました
2026年10月14日
明治大学 法学部
二宮正人先生
長坂純先生によるご挨拶
小室 輝久先生からのご挨拶
江島晶子先生による講義
野口泰氏による講義
Jose Augusto Fontoura Costa先生による講義
「Law in Japan Program forサンパウロ大学Online 2026」(法学部主催)が2026年6月30日~7月4日(土)・7月7日(火)~7月11日(土)に実施しました。
ブラジルをはじめ世界各地から、法曹関係者、研究者、学生等、多様な参加者がオンラインで受講しました。
「Law in Japan Program」は、現代日本法の特徴を社会的・文化的・歴史的な文脈の中で学び、理解を深めることを目的とする短期留学受入れプログラムです。明治大学の教育の国際化に向けた取り組みの一環として2009年に開始され、今年で17年目を迎えました。
今回は、協定校であるサンパウロ大学法学部(ブラジル)と独立行政法人国際協力機構(JICA)の共同事業である日本開発研究プログラム(フジタ・ニノミヤチェア)が実施する日本理解促進のための全10日間のオンライン特別講義「フジタ・ニノミヤチェア日本法短期教養講座」に協力し、本学教員5名が日本法に関する講義を提供しました。
6月30日の開講に先立ち、長坂法学部長が挨拶を行い、サンパウロ大学法学部の二宮正人先生がポルトガル語通訳を担当しました。
そのなかで、本プログラムには毎年約200名が参加していることや、これまでに参加者15名がJICA開発大学院連携の枠組みを活用して日本の大学院へ留学し、そのうち2名が明治大学大学院法学研究科博士前期課程を修了していることを紹介しました。そのうえで、今回の参加者が日本法と日本社会への理解をさらに深め、将来、日本とブラジルをつなぐ「かけ橋」として活躍することへの期待を述べました。
本学学生も「Law in Japan Program forサンパウロ大学Online 2026」(法学部主催)に参加
◆ 参加者の声
法学部3年生・ 小倉 一輝さん
「英語で法律を学べる点に興味を持ち、本プログラムに参加しました。講義では法律の知識だけでなく、日伯関係についても英語で学ぶことができ、非常に有意義な経験となりました。また、留学中に本プログラムを受講していたこともあり、そこで得た知識を現地の講義にも活かせる場面も多くありました。特に、多くの学生が積極的に質問する姿勢は、講義への向き合い方として大変参考になりました。専門的な内容を英語で学ぶ面白さを実感でき、今後の学習への大きなモチベーションにもつながりました。」
◆ 二宮正人先生からのコメント
「サンパウロ大学(USP)法学部は、かねてから明治大学法学部と提携関係にあり、明治大学はUSPから客員教授や学生を受け入れ、明治大学が開催してきたLAW IN JAPANには、過去数回にわたって、USPの学生が対面式で参加してきました。また、USPは2019年にJICA (国際協力機構)からフジタ・ニノミヤ・チェアの寄贈を受けたことから、明治大学法学部の協力を得て、毎年オンラインで日本法プログラムを実施しております。2026年度には501名が参加し、講義の7割を受講した学生について65名に証明書を付与しました。明治大学からの受講者中、2名に証明書が発行されました。明治大学からは長坂法学部長からはメッセージを、5名の先生方に講演をしていただきました。ブラジル側の講演者については、次の通りです。ブラジル駐箚日本大使 野口泰、ブラジル三菱UFJ銀行頭取 柴田一志、JICAブラジル事務所次長 堀脇友美子、USP法学部教授 JOSE AUGUSTO FONTOURA COSTA(元明治大学法学部客員研究員)及び弊職が努めさせていただきました。」
Low in Japan for サンパウロ大学オンライン2026 プログラムスケジュール
【前半】 本学が提供する講義
| 日付 | 担当者名 | 講義テーマ |
| 6月30日(火) | 守田智保子(明治大学大学院法務研究科准教授) |
刑事手続 |
| 7月1日(水) | 江島晶子(明治大学法学部教授) | 日本の人権保護システム:最高裁の台頭と停滞する政治部門——最近の違憲判決を通じて—— |
| 7月2日(木) | 小室輝久(明治大学法学部教授) |
近代日本における法の歴史 |
| 7月3日(金) | 佐藤智恵(明治大学法学部教授) | 海洋環境の保護と海洋利用の調和を図る法的枠組み:EU法と日本法の比較 |
| 7月4日(土) | 横田明美(明治大学法学部教授) | 行政法におけるAIの活用:規制と利用の観点から |
【後半】 フジタ・ニノミヤチェア日本法短期教養講座
| 日付 | 担当者名 | 講義テーマ |
| 7月7日(火) | 野口泰(駐ブラジル日本国特命全権大使) | 日伯関係を含む日本の外交政策 |
| 7月8日(水) | 柴田一志(ブラジルMUFJバンク頭取) | 日伯関係に於けるMUFJ銀行の役割 |
| 7月9日(木) | 堀脇友美子(JICAブラジル事務所次長) | 在伯JICA事務所の活動 |
| 7月10日(金) | Jose Augusto Fontoura Costa(サンパウロ大学法学部教授・元本学比較法研究所客員研究員) |
日伯貿易関係 |
| 7月11日(土) | 二宮正人(サンパウロ大学シニアプロフェッサー・ブラジル連邦共和国弁護士・元本学客員教授) | 日本における司法権の独立、大津事件を手掛かりとして |
法学部では、今後も本学の学生そして世界中の学生に法学の面白さを知ってもらえるようなプログラムを提供していきます。







