5月15日~16日にかけてビックサイトでSusHi Tech Tokyo 2024 Global Startup Programが開催されました。イベント会場内にはStudent Pavilionが設置され、そこで行われた出世魚ピッチで山本虎太郎さん（渡邊恵太研究室）が最優秀賞を受賞しました。
テクノロジーなどを通じて 「持続可能な新しい価値」を生み出し、 東京から世界へ発信していくというイベントのテーマとの親和性、利用者の目線に立ったプロダクトであることが評価され受賞に至りました。
イベント内で山本さんは“Trash Lens”を発表しました。“Trash Lens”とは、捨て方がわからない物をスマホでかざすと、AIが5秒で回答するスマホアプリです。撮影された画像から物の特徴を検出し、自治体における処分情報を提示すると同時に、リユースやアップサイクルの方法を提案し、資源としての価値を見つけます。これにより、環境負荷を減らし、物の価値を最大化する手放し方を提供します。ゴミの分別が複雑化する中、Trash Lensは手軽に利用できるサービスとして、誰もが意識することなくより良い資源活用を行える社会の実現を目指します。
