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商学部 創立130周年記念国際シンポジウム 「国際ビジネス教育の新展開をめざして」

合意書に署名するESCレンヌ商科大のAPTEL学部長と横井商学部長 商学部派遣留学生を激励する横井学部長とG・F・小川教授(オペラ座前にて) ソルボンヌ大学構内にある ボアソナード教授像

商学部が主催する明治大学創立130周年記念国際シンポジウム「国際ビジネス教育の新展開をめざして」が11月25日・26日の両日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで、世界6カ国9人のパネリストを招聘して開催される。

シンポジウム初日(25日)の第1部は、学生・教職員を対象に、「国際ビジネス教育の各国事情」をテーマとして、海外の大学(協定校)で取り組まれている特徴的なビジネス教育の実例を相互に紹介。グローバル人材の養成を目的とした国際ビジネス教育の今後の可能性を探る。

翌26日の第2部では一般の方も対象として、「ファッション・ビジネス教育の世界展開」をテーマに、海外の大学等で行われているファッション・ビジネス 教育の現状を紹介。今後のファッション・ビジネス教育に関する国際ネットワーク構築の可能性について議論する。入場は無料で同時通訳がある。あわせて、著 名なファッション・デザイナーのコシノ・ジュンコ氏や、シャネル株式会社代表取締役社長リシャール・コラス氏の特別講演も予定されている。

このシンポジウムは、明治大学の若き3人の創立者の意志を受け継ぎ、21世紀を担う若き研究者を奨励するため、「明治大学創立130周年記念懸賞論文」 の社会科学分野における優秀論文をも基点にしており、世界に向けて明治大学の〝知〟を発信する将来性豊かな若手研究者を支援するためのものでもある。

お問い合わせは商学部事務室(TEL03-3296-4158)まで。
http://www.meiji.ac.jp/koho/event/2011.html

仏の3協定校を訪問

これに先立ち9月4日~11日、横井勝彦商学部長、中山高春商学部事務長、ジュヌヴィエブ F.小川商学部教授は、シンポジウムの核となるフランスの協定3校、(1)ESCレンヌ商科大学(2004年に商学部創設100周年を記念して締結した明治大学初の学部協定校)、(2)ISCパリ商業高等大学マネジメント学部(2009年に締結した学部協定校)、(3)モダルト・インターナショナル学院を事前打合せのため訪問。今回のシンポジウムや、新たなプログラムへの取り組みについて議論を深めるとともに、今後の学生・研究者の相互交流の方向性について合意書を取り交わした。