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第8回「父母交流会」小春日和の中、3000人超が参加

結構なお手前。父さん、母さん、感心したぞ



子供に聞いた学食の一番人気!「オムレツハヤシ」をいただきます

連合父母会(丹澤正彦会長)は2012年11月18日、第8回「明治大学父母交流会」を駿河台キャンパスで開催。お天気にも恵まれ過去最高の3000人を超える父母が参加した。この会は、父母間の交流や、子女が学ぶキャンパスの見学などを目的に、父母会が大学支援策の一翼を担う事業として開催するもので、2012年度は東京以北の23地区地域の父母会員が対象となった。

アカデミーホールで行われた開会式で丹澤会長は「一体感のある明治大学を一日楽しんでください」とあいさつ。

続いて福宮賢一学長、日髙憲三理事長、飯田和人教務担当理事が、連合父母会の日頃の大学への支援に厚い謝辞を述べ、参加の父母を歓迎した。 

引き続いて理工学部の北野大教授が「北野家の訓え」と題して講演。北野家の母の訓え5カ条をユーモラスに披露し、「母親の愛情が特に大切だ」と訴えた。さらに、教員としての自身の考え3つとして、「①すべての人間は平等だが、一歩下がる謙虚さが大切。②人材育成は、やってみせ、させてみせ、ほめて育てる。③どんな経験も無駄はない。いつか必ず夢はかなう」と語りながらも、「教室ではもっと難しいことを教えているんですよ(笑)」などと、常に会場を沸かせつつ60分の講演を終えた。

交流会では、キュウ・ウォン・ハンと12人のバイオリニストによるコンサートをはじめ、さまざまな企画が催された。明治大学交響楽団によるフルオーケストラの演奏や、茶華道研究部による呈茶席(写真右上)、漫画研究会による似顔絵コーナーは例年に増して盛況だった。

さらにリバティホールでは、父母の協力により、初開催となる「北之台雅楽アンサンブル」による雅楽の演奏が行われ好評を博していた。

参加した父母からは「応援団に元気をもらった。学生オーケストラも素晴らしい演奏だった」「北海道から初めて参加した。とても楽しい一日だった」「阿久悠博物館には感動した」「次は春の神宮(野球)で再会しようと約束した」などの感想が聞かれ、充実した交流会となった。