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明高中 小学生向け理科教室を開催

高校生の先生は親しみやすいぞ ピペットうまく使えるかな

調布市「科学センター講座」の第5回目の講座が8月24日、付属明治高等学校・中学校で開催された。

当日は、市内の小学生30人が参加。「おもしろ化学実験・ケミルミネッセンス」をテーマに、同校の櫻井清孝教諭の指導の下、同校化学部の生徒等がアシスタントを務め、日ごろ何気なく使っているケミカルライトを作る体験などを通じて、駒込ピペットやメスシリンダーの使用方法を学んだ。

付属明治高等学校・中学校が所在する調布市では調布市科学センターを設置し、市内公立小学校5・6年生児童に理科をもっと好きになってもらうことを目的としてさまざまな科学に関する講座を開設している。調布市・三鷹市に移転して今年で6年目を迎える付属明治高等学校・中学校は、地域に根ざした学校づくりを目指し、調布市と相互友好協力を図っている。この度、その一環として、本年度実施する同市科学センター講座全14回のうち第5回の講座を担当。30人の定員に対し、150人の応募があり、この日は抽選で選ばれた30人が参加した。講座に参加した小学生たちは、年齢の近い“先生”からの教えに科学への興味をさらに強くした面持ちで、楽しそうに実験に挑戦していた。