昨年の様子。3カ月の努力が実を結んだ瞬間
殺陣の稽古、第10回目となる今年は初の歴史劇
明大生がシェイクスピア劇に挑む「明治大学シェイクスピアプロジェクト」の公演が今年も11月に開催される。
8月1日より約3カ月の稽古がスタート。同5日の稽古は、和泉キャンパス国際交流ラウンジで行われ、午前10時から約6時間にも及ぶハードなものとなった。午前中は柔軟体操やストレッチ、腹式呼吸と基礎の練習を入念に行って体をほぐし、午後は劇団「扉座」の鈴木利典氏を講師に招き、殺陣に挑戦。複数人での戦闘シーンや木刀を用いての演技は、練習にもかかわらず思わず息をのむほどの激しさ。熱気に包まれた殺陣は本公演でも注目の場面だ。
初めての参加となる庭山優希さん(経営1)は「1000人の観客が見守る舞台で演技してみたい」と目を輝かせながら話し、「リーダーシップのある先輩方に追いつけるように頑張っていきたい」と汗をぬぐっていた。
今年度で10回目となる同プロジェクトは、専門家による支援・監修を受けながら、キャスト、スタッフ、台本作成(翻訳)、運営、広報などを学生が主体となって行う。学生のコミュニケーション能力や行動力の育成も目的の1つとしている。
8月1日より約3カ月の稽古がスタート。同5日の稽古は、和泉キャンパス国際交流ラウンジで行われ、午前10時から約6時間にも及ぶハードなものとなった。午前中は柔軟体操やストレッチ、腹式呼吸と基礎の練習を入念に行って体をほぐし、午後は劇団「扉座」の鈴木利典氏を講師に招き、殺陣に挑戦。複数人での戦闘シーンや木刀を用いての演技は、練習にもかかわらず思わず息をのむほどの激しさ。熱気に包まれた殺陣は本公演でも注目の場面だ。
初めての参加となる庭山優希さん(経営1)は「1000人の観客が見守る舞台で演技してみたい」と目を輝かせながら話し、「リーダーシップのある先輩方に追いつけるように頑張っていきたい」と汗をぬぐっていた。
今年度で10回目となる同プロジェクトは、専門家による支援・監修を受けながら、キャスト、スタッフ、台本作成(翻訳)、運営、広報などを学生が主体となって行う。学生のコミュニケーション能力や行動力の育成も目的の1つとしている。
明大生のエネルギーあふれる舞台
プロデューサー 田所早紀さん(文2)
例年3000人を超える動員数を記録し、成長を続けるシェイクスピアプロジェクト。今年度は記念すべき第10回目を迎えます。オーディションを勝ち抜いた個性豊かなキャスト、それぞれの得意分野や興味を生かしたスタッフ、合わせて約120人のカンパニーメンバーが、11月の公演に向けて本格活動中です。
例年は喜劇、悲劇を上演してきましたが、今年はプロジェクト史上初の歴史劇に挑みます。新たな挑戦ということで立ちはだかる壁も多いことかと思いますが、若さと勢いに任せて一つ一つ越えていきたいと思います。ひと夏をかけた明大生による、エネルギーに満ちた舞台に是非ご期待ください。
演目
『ヘンリー四世』(原作:ウィリアム・シェイクスピア)
日程
11月8日(金)17:30~
9日(土)12:30~/17:30~
10日(日)12:00~/17:00~
会場
駿河台キャンパス アカデミーホール
チケット
9月23日(月)より以下ホームページにて予約開始
公式HP
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~bunpro/
演出
新井ひかる(文4)
監修
横内謙介(劇団扉座)
プロデューサー
田所早紀(文2)
コーディネーター
井上優(文学部准教授)