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パリで日本留学フェアを開催

「Study in Japan Fair in Paris 2014」

明大のブースで担当者と談笑する外国人学生

国際連携本部は11月16日、フランス・パリにて日本留学フェア「Study in Japan Fair in Paris 2014」を開催した。

これは、日本とフランスの学術交流促進を図るとともに、日本留学を希望する大学生や高校生に対し、教育研究活動や入試制度、奨学金等に関する情報を幅広く提供することを目的とするもので、前年に続いての開催。会場のパリ第一パンテオン・ソルボンヌ大学には、日本留学を希望する外国人学生ら約540人が集まった。

相談コーナーには、日本の21大学(うち5大学は資料参加)のほか、在フランス日本国大使館、パリ日本文化会館などがブースを設置。昨今フランスでは、マンガ・アニメなど日本の現代文化への関心が高く、他の欧州諸国に比べて日本語を学ぶ学生が多い傾向にある。参加者からは、自身の学びたい分野や、留学プログラムの種類など具体的な内容について、熱心な質問が飛び交った。

また同会場では、相談会と並行して留学支援セミナーも開催。在フランス日本国大使館広報文化部からは日本留学の魅力について、日本学術振興会ストラスブール研究連絡センターからは日本での教育研究活動について、それぞれ講演があった。

さらに、日本留学・就業経験者によるパネルディスカッションも催され、国際日本学部に交換留学生として在籍したレティシア・プリユさんも明大での留学体験談を披露。参加者たちは、貴重な話を聞き漏らすまいと真剣に耳を傾け、活発に質問するなど、日本留学に対する関心の高さをうかがわせた。