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第10回父母交流会 父母2700人が駿河台キャンパスに来校

NHKキャスター・大越健介氏の講演も

NHKキャスターの大越氏が講演 応援団の演舞で会場の父母が一体に

連合父母会は11月30日、第10回「父母交流会」を駿河台キャンパスにて開催。昨年並みの約2700人の父母が来場し、著名人の講演会や学生サークルによるアトラクション、子女が日頃学んでいるキャンパスの見学などを楽しんだ。

父母交流会は、学生父母間の交流などを目的に連合父母会が開催しており、全国の父母会を東西の2ブロックに分けて、毎年交互に実施している。今回は北海道から東京の一部までの23地区(東日本)の父母会が参加対象となった。

アカデミーホールで行われた開会式で、髙橋悟連合父母会長は会場を埋めた父母らを前に、交流会プログラムの見所などを説明。「“第二の母校”明治大学で、今日は学生時代に戻って楽しんでいただき、その魅力を堪能していただきたい」と呼びかけた。続いて、福宮賢一学長(父母会名誉会長)、日髙憲三理事長、飯田和人教務担当常勤理事が順にあいさつし、日頃の父母会活動への感謝を述べるともに、歓迎の意を表した。

開会式に続いては、「NHKニュースウオッチ9」キャスターの大越健介氏が「ニュースの現場から」をテーマに講演。長男が本学を卒業し、自身が元父母会員でもある大越氏は、NHK政治部記者時代に首相交代劇の“特ダネ”をスクープした話や、東日本大震災で現地取材をした際のエピソードなどを紹介した上で、「報道を通じ、より良い社会をつくる一翼を担いたい」などと思いを語った。

アカデミーコモンやリバティタワー、グローバルフロントなどの各会場では終日、音楽系を中心とする学生サークルが日頃の練習の成果を発表。ほかにも黒川農場農産物や明大グッズの販売コーナー、漫画研究会による「似顔絵コーナー」、茶華道研究部による「呈茶席」なども設けられ、いずれも盛況となった。

最後に、アカデミーホールで体育会応援団が魂のこもったパフォーマンスを披露。会の締めくくりに、校歌を会場全員で高らかに熱唱した。