Go Forward

元マサチューセッツ州知事 マイケル・デュカキス氏が表敬訪問

日髙理事長、福宮学長らとともに

1988年民主党大統領候補で、元マサチューセッツ州知事のマイケル・デュカキス氏らが3月30日、駿河台キャンパスに来訪し、日髙憲三理事長、福宮賢一学長ら大学関係者と懇談。翌31日には同キャンパスで開催された、本学の「スーパーグローバル大学創成支援」事業採択記念シンポジウムにキーノートスピーカーとして登壇した。【関連記事1面

デュカキス氏は、1975年~1979年、1983年~1991年にマサチューセッツ州の知事を務め、1988年の米大統領選には民主党代表候補に指名された。現在はノースイースタン大学行政学教授として教鞭をとっている。

懇談の中で日髙理事長は、本学校友で元首相の三木武夫、村山富市両氏の取り組みや、本学の歴史について紹介し、「アジアと世界の平和に貢献できるよう、熱い思いを持って歓迎したい」と述べた。福宮学長は「本学はグローバル社会の中で、多様性と寛容さを持った人材の育成に力を入れている」と国際化への取り組みについて説明し、デュカキス氏らを歓迎した。

デュカキス氏は、知事時代の話や近年の社会情勢について触れながら、「人と人、同窓のつながりは非常に重要。明治大学とノースイースタン大学の学生が交換留学などでやり取りし、同じ空間、時間を過ごすことが何よりも大切だ」と語った。