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春季学長スタッフ研修会を開催——重要課題などを集中審議



春季の学長スタッフ研修会が4月18日・19日の2日間、駿河台キャンパス・グローバルフロント多目的室で開催された。

本研修会は教学運営の方針策定や重要課題の集中審議を目的に年2回開催している。今回は、福宮賢一学長、飯田和人教務担当常勤理事、三木一郎学務担当常勤理事をはじめ、副学長、学長室専門員、副教務部長、関係事務管理職などのスタッフが参加。日髙憲三理事長に提出する2016年度の年度計画書や教学の諸課題について、活発な議論を行った。

現体制になり7度目となる今回の研修会では、副学長、学長室専門員が担当する総合的教育改革、「スーパーグローバル大学創成支援」事業、研究推進、国際連携、学生支援などの関連議題について集中的に議論した。これらを踏まえ、最終日には2016年度の学長方針の策定について議論し、政策実行に向けた具体的な方策に踏み込んで検討を行った。また、各議題に関係する教員や事務職員も多数参加することで、より活発な意見交換が行われるなど、充実した2日間となった。

本学は一般入試志願者数が9年連続で10万人を超えるなど、諸改革が成果を挙げているが、次のステップに向けた更なる国際化の加速や教育改革などが急務となっている。また、今後、理事長へ提出する「教育・研究に関する長期・中期計画書」の実現に向け、全教職員の英知を結集し、一丸となって政策を推進していくことが重要である。
(教学企画事務室)