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米・タールトン州立大学合唱団と明大グリークラブが歌を通じて国際交流

歌で国境を越えた両校の学生たち

米テキサス州・タールトン州立大学のチェンバークワイア(合唱団)代表学生16人が国際文化交流活動の一環で来日し、明治大学グリークラブと合唱を披露し合う記念演奏会が5月21日、駿河台キャンパス・紫紺館で催された。

開会にあたり、本学評議員で元日米学生会議代表委員でもある青柳勝栄氏(1966年経営学部卒)がウェルカムスピーチを行い、続いて両校あいさつの後、それぞれ合唱を披露。両校の学生は、日頃の鍛錬の成果を存分に発揮し、互いの歌声を通じて交流を深めた。

続いて行われた懇談会では、両校学生が英語で活発な対話を交わし、会場は大いににぎわっていた。

タールトン州立大学は1899年創立で、農業・応用科学・音楽プログラムなど高い教育水準を誇り、1万人余の学生が学んでいる。1960年創部の明治大学グリークラブは、2007年にもハーバード大学クロコディロスと合同演奏会を開催しており、国際文化交流においても評価が高い本学の伝統的クラブである。