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明治大学博物館 絵図にあらわれる村の景観と生活





江戸時代に作製された村絵図などを展示する企画展「絵図にあらわれる村の景観と生活」が6月28日まで、明治大学博物館にて開催されている。明大学芸員養成課程(博物館学特説(2)、担当:吉田優文学部准教授)と同博物館の共同主催。

明大博物館が所蔵する膨大な古文書資料には多くの絵図が含まれているが、その主たるものは江戸時代に作製された村絵図となっている。

江戸時代の農村に関する研究は、故木村礎名誉教授の指導の下、明大木村研究室が長きにわたり調査・研究してきたテーマである。また、景観と生活を重視した研究方法は、木村研究室が生み出したものでもある。

今回の展示では、絵図に描かれた景観とそこから読み取れる生活の有様について、現代の若者の視点からとらえ返している。入場無料・会期中無休(10~17時、入館は16時半まで)。

お問い合わせ先

明治大学博物館

〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
駿河台キャンパス・アカデミーコモン地階
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