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産官学連携や創業・ベンチャー育成を支援「研究成果活用促進センター」活動報告

明治大学研究成果活用促進センター(旧:明治大学インキュベーションセンター)はこのほど、センターに入居するベンチャー企業や法人等の2014年度活動報告を取りまとめた。活動報告の作成は今回初の試みで、明大ホームページ上でも公開している。

研究成果活用促進センターは研究活用知財本部の下に設置され、明大の研究成果に基づく産官学連携の支援、および研究成果を活用した起業支援を行っている。

研究成果の活用を促進するためのスペースとして、駿河台キャンパス・グローバルフロント内に7室の施設を設置しており、ここでは教員・卒業生を中心とした人的ネットワークなどを活用し、創業・ベンチャー育成に必要な支援を行っている。

これまでにおよそ20のプロジェクトについて事業化が取り組まれ、10社余りの会社設立の実績があり、現在も多様な入居者が積極的に活動している。

[利用資格]
1.研究成果の活用を目指す明治大学の教職員および大学院生
2.明治大学の研究成果を活用する学外の方
[利用期間]
原則として1年間、最長6年間まで
[利用審査]
書類審査、プレゼンテーションによる審査を行い、利用可否を決定
[新規利用募集]
現在は満室のため募集を行っておりません。募集時はウェブサイトを通じて案内します。

研究成果活用促進センター利用団体

利用団体名 利用責任者 事業内容
一般財団法人地域観光戦略研究所 グローバル・ビジネス研究科教授 青井 倫一 地域の観光資源を活用した地域経済の活性化
ローカルエリア
コミュニティシステム研究所
政治経済学部教授
安藏 伸治
IT関連事業
株式会社
COCO・WA・DOCO
政治経済学部教授
安藏 伸治
IT関連事業
株式会社ルノア 商学部教授 大友 純 マーケティング・テクノロジーの研究・開発、サービス提供
株式会社公共経営・社会戦略研究所 経営学部教授
塚本 一郎
インパクト評価・社会的投資・公共経営改革に関する研究開発・コンサルティング
有限会社想隆社 法学部教授 阪井 和男 ワンソースクラウド型デジタル出版・教材制作システムの開発
一般社団法人日本オープン
オンライン教育推進協議会
研究・知財戦略機構特任教授
福原 美三
オープンオンライン教育の普及・推進