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付属明治高校・中学校で入学式

新入生に向け式辞を述べる安藏校長

付属明治高等学校・中学校の2016年度入学式が4月6日、同校鵜澤総明ホールで挙行され、高校290人(男子168人、女子122人)、中学176人(男子95人、女子81人)の計466人が新たに明治の門をたたいた。式典には日髙憲三理事長、土屋恵一郎学長をはじめ大学役員・役職者も出席した。

安藏伸治校長(政治経済学部教授)は式辞で、1912年に旧制明治中学校として創立した同校の歴史や、『質実剛健』『独立自治』の校訓を紹介の上、「常に問題意識を持ち、その問題の解決のために、どうしたら良いのかという提案と努力ができる人材に成長して欲しい。そのためには、広範な知識と経験の着実な蓄積が必要である」と激励。

さらに「校長の私をはじめ、すべての教諭、事務スタッフは、君達の大切な毎日のために努力を惜しまない。助けが必要ならいつでも私たちに語りかけ、問いかけてほしい」と新入生に呼びかけた。

新入生代表として登壇した池和田沙子さん(高1)は「『質実剛健』『独立自治』の建学の精神の下、校則を守り目標を持って勉学に励んで生徒の本分を尽くす」と力強く宣誓した。