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リバティアカデミー「中国ショッピングセンター協会」受託研修を実施



リバティアカデミーは、中国・北京に本部を置く「中購聯購物中心協会(中国ショッピングセンター協会)」から会員企業の経営幹部15人を迎えて、「競争に勝ち残るショッピングセンター経営」と題し、3月21日から4月1日まで約2週間にわたりオーダーメイド型受託研修を実施した。同研修は、小川智由商学部教授がコーディネータを務め、流通・マーケティング・小売ビジネス等を専門とする商学部教員らが講義を担当。さらに、全日程で本学関係者・大学院生が通訳を務めた。

研修プログラムでは、小川教授をはじめ担当講師の日頃の研究活動や、明大卒業生のネットワークを通じた学外の専門家や企業等とのつながりを生かし、国内で定評のある商業施設・+を連日視察。森ビルグループや三井不動産グループ、東神開発/玉川高島屋、蔦屋家電、ユニクロ/ファーストリテイリング、JR東日本などでの実地講義も盛り込むなど、充実の内容となった。

受講した経営幹部からは「大学での講義だけではない実践的な内容で、自社の経営にもすぐ生かせる。次は自社独自の社員研修をリバティアカデミーに任せたい」「次回もぜひ受講したい」といった声が寄せられるなど、中国の経済情勢の変化への対応や、顧客満足度向上などを図るため訪日した中国企業の経営層にとっても、実りの多い研修となった。

修了式では、「中購聯購物中心協会」の郭増利代表が「商学という分野において、国内外で評価の高い明治大学でこのように実践的に学ぶことができ、非常にうれしく思っている。この研修で学んだことを会員企業の経営者たちが直ちに自社の経営に反映し、中国経済の発展に貢献することを期待している」とあいさつ。その後、竹本田持社会連携機構長(農学部教授)から受講生全員に修了証が授与された。

リバティアカデミーでは今後も、今回のようなオーダーメイド型の受託研修に注力していく方針。

(社会連携事務室)