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和泉でシートベルトの安全体験イベントを実施



春の全国交通安全運動最終日の4月15日、「~シートベルトの安全体験しませんか?~」と題する交通安全イベントが、和泉キャンパス・第一校舎前で実施された。

学生や教職員を主な対象に、高井戸警察署、武蔵境自動車教習所の協力のもと企画されたイベントで、自動車乗車時の交通事故から命を守るため、後部座席を含めた全座席でのシートベルト着用の徹底などを呼びかけるのが目的。道路交通法では、運転席・助手席はもちろん、後部座席もシートベルト着用が義務づけられている。

イベントでは、シートベルト横転体験装置(シートベルトコンビンサー)という縦横360度回転する装置に、学生らがシートベルトを着用して乗り込み、山道をドライブ中に崖から転落したという想定のもと、実際にシートベルトがどのように働き身を守るのかを約100人が体験した。さらには、シートベルトは約3トンの荷重にも耐えられるといった説明もあった。

体験した学生は「どんな角度・向きになっても、シートベルトによって支えられている。着けていなかったらと思うと、恐ろしい…」と、シートベルト着用の重要性を改めて実感した様子だった。