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明治大学の海外留学プログラム(海外留学促進プログラム/4つの留学制度)

明治大学では、文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援」タイプB(グローバル化牽引型)に採択された、「世界へ!MEIJI8000 —学生の主体的学びを育み、未来開拓力に優れた人材を育成—」をはじめ、国際化の取り組みを推進している。

将来を見据えた留学促進プログラムを整え、体系的に学ぶことができる。学生の目的に応じた各種留学プログラムの充実を図り、単なる語学能力の向上だけにとどまらず、英語で専門科目を学ぶことができるように工夫がなされている。ここでは、本学の留学制度の概要について紹介する。

明治大学の海外留学促進プログラム

明治大学の4つの留学制度

協定留学・認定留学

学部生・大学院生の皆さんが在学中に1学期間から1学年間の留学ができる海外留学制度を設けています。この留学制度には、大きく分けて協定留学と認定留学という2つの形態があります。協定留学とは明治大学と世界各国の高等教育機関との協定に基づいて、留学するプログラムです。協定留学には「大学間協定留学」と「学部間協定留学」の2種類があります。認定留学とは明治大学の学生が自分で留学先の大学(高等教育機関)を選んで出願し、所属学部・研究科に認定留学として承認された上で留学する制度です。協定留学との一番の違いは、留学先を世界各国の大学(高等教育機関)の中から選択することができるという点です。

  • 派遣国 留学できる協定校は36カ国・地域188大学(2015年12月時点)
  • 留学期間 主に1学期~1学年間
  • 対象学年 主に2年生から(申し込み時は1年生~)
  • 単位認定 可能(所属学部・研究科の認定が必要)

文部科学省から採択された3つのグローバル人材育成プログラム

文部科学省が2012 年度に公募した「国公私立大学を通じた大学教育改革の支援」のプログラムに明治大学から3件の取り組みが採択されました。これら、「国際協力人材育成プログラム」、「日本ASEAN 相互理解プログラム」、「グローバル人材育成プログラム」では主に夏季・春季の長期休業期間を利用し、海外におけるフィールドワーク、ボランティア、インターンシップ等の実習や海外大学における専門講義を受講する集中科目を開講しています。

  • 派遣国 アメリカ、オーストラリア、タイなど
  • 留学期間 1~4週間(1学期間のものも)
  • 対象学年 主に1年生から(2・3年生対象のものも)
  • 単位付与 1~12単位(プログラムによって異なる)

学部主催短期留学プログラム

各学部において、主に夏季・春季の長期休業期間を利用した短期留学プログラムを実施しています。学部主催の短期留学プログラムは、各学部が独自のカリキュラムに基づき開発したものとなるため、原則として所属学部の学生のみを対象としています。語学留学(プログラム)だけではなく、専攻分野に合わせた専門科目を含むプログラムを実施していることが特徴です。

  • 派遣国 アメリカ、カナダ、イギリス、韓国、タイ、ベトナムなど
  • 留学期間 主に2~4週間
  • 対象学年 主に1年生から
  • 単位付与 主に1~4単位(プログラムによって異なる。単位付与なしもあり)

国際教育センター主催短期留学プログラム

外国語によるコミュニケーション能力の向上および異文化・多文化への理解力や対応力を培う目的で、夏季・春季の長期休業期間を利用した海外での研修を実施しています。外国語によるコミュニケーション能力を向上させたい、異文化体験してみたい、視野を広げたい、より多くの友人を作りたい等、皆さんご自身で目指しているゴールをお持ちだと思います。皆さんのビジョン実現に向けて、是非この海外研修での経験や出会いを活用してください。

  • 派遣国 アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、中国など
  • 留学期間 3~5週間
  • 対象学年 1年生から
  • 単位付与 2単位(単位付与なしもあり)