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マンドリン倶楽部がローマ・ナポリで演奏会



明治大学マンドリン倶楽部は、イタリアでの海外公演を実施し、9月15日にローマ、17日にナポリで演奏会を開催した。この海外公演は、4年に一度行われており、前回のベトナムでの公演以来7回目となる。

今年は日本とイタリアの国交樹立150周年にあたる記念の年で、外務省をはじめ、イタリア大使館、古賀政男音楽文化振興財団、ベストワールド株式会社の後援を受け、全部員が9月12日~19日にかけてイタリアを訪れた。

マンドリンのふるさとを訪れて

マンドリン倶楽部は、音楽を通じて広く文化交流を図り、学生の国際感覚を養うことを目的として、4年に一度海外公演を行っています。今回は、マンドリン発祥の地でありますイタリアへ8日間の演奏旅行へ行って参りました。

演奏会は、ローマ大学とナポリ音楽院の二カ所で行いました。曲目はクラシックからラテン音楽、イタリアの名曲まで約30曲、マンドリン倶楽部の得意とする幅広いレパートリーで演奏しました。今回はゲストシンガーとしてテノール歌手の角田和弘さんにも来ていただきました。演奏会は後半になるにつれて大変盛り上がり、結果的にどちらの演奏会も会場は超満員で大盛況に終わりました。

また、演奏だけではなくローマ・ナポリ市内、ポンペイ遺跡等での研修も行いました。ローマ市内では、映画『ローマの休日』でおなじみのスペイン広場やコロッセオ等の歴史的な建造物を訪れ、イタリアの文化と歴史を実際に目で見て学びました。

イタリアという日本とは言語も文化も異なる地で演奏活動を行うことにより、部員の自立した精神を養うこともできたと思います。これからの倶楽部そして部員の更なる成長と発展のために、今回の演奏旅行の貴重な経験を是非とも活かして行きたいと考えております。ご支援いただきました皆様に、心よりお礼申し上げます。

(マンドリン倶楽部キャプテン:法学部4年 八木 勇樹)