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建築学科がタイで短期留学プログラムを実施

成果発表会後の記念撮影 参加学生たちが5週間の成果を発表

理工学部建築学科は8月6日~9月8日、タイ・チュラロンコン大学建築学部にて「短期留学プログラム」を実施した。

学部間協定に基づく交換留学として、建築学科の4年生9人が同大学建築学部国際プログラム(INDA:the International Program in Design and Architecture)に参加。期間中はINDAの正規実習科目「Architectural Design Studio 4」をINDAの4年生と共に履修し、海外から招聘された多様な背景を持つ教師陣による8つのスタジオを各自の興味に沿って選び、指導教員との面接を経て実習課題に取り組んだ。期間中、参加者のほとんどが、自主的に本学アセアンセンターにおいて週3回、英語講師を招いた英語の授業を受講するなど語学力強化に努めた。

9月8日に行われた成果発表会は、本学建築学科の教員4人と理工学部の「国際実習」(本紙第708号既報)に参加していた学部2・3年生計13人も見学に訪れる中、実施された。8つのスタジオがデザインに対し、それぞれユニークなアプローチをする中、参加学生も留学生活を通じて経験した視点で課題に取り組む姿勢が見て取れるなど、留学の成果を発揮。また、英語の授業やチュラロンコン大学の学生との交流を通して、英語でのプレゼンテーション、コミュニケーションの上達にもつながる結果となった。
(理工学部事務室)