Go Forward

大学史資料センター・昭和歌謡史研究会 「紫紺の歌」成立の秘密を校友・南舘信也氏に聞く

南舘氏(前列右から2人目)とご家族、校友会関係者と 当時の様子を語る南舘氏(左)

明治大学応援団の第一応援歌「紫紺の歌」(作詞:応援団 作曲:古賀政男)は、1940(昭和15)年に成立し、現在に至るまで広く愛唱されている。このたび大学史資料センター(村上一博所長)および昭和歌謡史研究会(委員:吉田悦志国際日本学部教授〔代表〕・冨澤成實政治経済学部教授)では、同曲の作歌に携わった応援団OBにインタビューを実施した。

校友の南舘信也氏(1941年卒・99歳。岩手県宮古市在住)は応援団(当時は応援指導部と称した)団長として、同曲作詞公募や詞の補作に携わり、古賀政男への作曲依頼も行った。同氏からは、応援歌を作歌するに至った経緯や、古賀政男に接した印象、そして当時の学生生活や、学徒繰り上げ卒業の経験など、興味深いお話を数々伺うことができた。詳細については、今後センター刊行物等で紹介する予定である。

本インタビューにあたっては校友会岩手県支部及び明治大学OB会宮古駿台倶楽部のご支援を頂いた(なお本インタビューはJSPS科研費 JP16K02337の助成を受けた)。
(大学史資料センター)