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「ボアソナード展」記念シンポジウムを開催

コメンテーターとして参加した村上教授(右から2人目)(写真提供 関西大学年史編纂室)

明治大学・法政大学・関西大学による三大学連携協力協定の一環として法政大学・市ヶ谷キャンパスで開催中の特別展示「ボアソナードとその教え子たち」(会期:4月22日まで。10時~17時。会場:ボアソナード・タワー14階博物館展示室および外濠校舎6階展示室。日祝は休み)を記念したシンポジウム「三大学創立の時代─私塾・結社・法律学校─」が2月23日、同大で開催された。

これは、昨年7月に明治大学で開催された村上一博法学部教授(法学部長・大学史資料センター所長)による講演会及び展示会に続く企画で、明治大学の土屋恵一郎学長、関西大学の芝井敬司学長も出席した。

記念シンポジウムには、田中優子法政大学総長、新井勝紘専修大学元教授、辻村亮彦神戸学院大学准教授が登壇。フランス系法律学校を源流とする三大学とその時代を明らかにする講演を行った。続いて、コメンテーターとして村上教授と飯田泰三法政大学名誉教授が加わり、議論を深めた。

6月には関西大学千里山キャンパスにおいて本趣旨に基づく展示会(会期:6月1日~7月20日)、記念シンポジウム(6月15日)を開催する予定である。

(大学史資料センター)