国家公務員総合職試験　明大から19人が合格

人事院は６月25日、中央省庁の幹部候補を目指す国家公務員採用総合職試験の2019年度最終合格者を発表した。明治大学からは19人（前年度39人）が合格。うち女子は７人（同10人）だった。

明大の合格者の試験区分別内訳は、院卒者試験で「工学」１人（うち女子１人）、「農業科学・水産」１人の計２人。大卒程度試験で「政治・国際」４人、「法律」５人（同４人）、「経済」４人、「工学」２人（同１人）、「農業科学・水産」２人（同１人）の計17人だった。

2019年度試験の申込者数は１万7295人（前年度比2314人減）、合格者数は1798人（同１人増）で、倍率は9.6倍（同1.3ポイント減）。女子の合格者数は567人で、合格者に占める割合が過去最高となった。

出身学校別の合格者数内訳では、国公立大学1324人、私立大学468人、その他（外国の大学等）６人。合格者の出身学校数は全体で130校だった。