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体育会監督会「スポーツ・インテグリティ」をテーマに研修



明治大学体育会各部の監督で組織される体育会監督会は7月7日、東京都青梅市において研修会を開催した。この研修は、部を超えた指導者同士の情報共有・意見交換を目的として2010年から毎年開かれており、今回は「スポーツ・インテグリティ」をテーマに開催された。

第1部は、冒頭で体育会の目的と精神について共有した後、暴力行為やハラスメントの防止に関するガイドラインの再確認が行われた。続いて、体育会OB講師によるアンチ・ドーピング講習と、学生の情報モラル向上に役立てるため、SNS教育に関する教材の視聴が行われた。

第2部は、鈴木利大学務担当常勤理事、千田亮吉教授(教務担当副学長)と若林幸男教授(スポーツ振興担当副学長)が登壇。法人役員・大学役職者の立場から講演が行われた。さらに、登壇者と監督らの間で意見が交わされた。

大学スポーツを取り巻く環境はここ数年で劇的に変化している。今後もこのような研修や法人役員・大学役職者との意見交換等を通して、本学体育会のインテグリティを高め、大学スポーツの発展に努めていく。

(スポーツ振興事務室)