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教育開発・支援センター「第2回新任教員研修会」を開催

新任教員からの質問に丁寧に応対する千田センター長(左)と上野副教務部長

教育開発・支援センターは7月20日、2019年度第2回「新任教員研修会」を駿河台キャンパス・リバティタワーで実施し、2018年度秋学期以降に採用された専任教員・特任教員のうち、41人が出席した。この研修は新任の専任教員および特任教員を対象として、本学の教育理念や教員研修(FD)の取り組み、教員としての心構えや、教員自身の自己啓発意欲の向上などを目的に、2003年から継続して実施されている。

午前の部の冒頭、千田亮吉教育開発・支援センター長(教務部長)が、11万人を超える志願者を集める入学試験の業務や、学生・教員間で発生するハラスメントなどに言及した。引き続き、小野島真副教務部長が入試概要、上野正雄副教務部長が就職キャリア教育についてそれぞれ説明を行った。

休憩を挟み午後の部は、人権教育・啓発専門委員会との共催で人権後援会を行った。「ハラスメント対策研修~学生との距離感を保つために~」と題した講演では、ハラスメントに関する専門家である外部講師による、約1時間の研修が行われた。続いて、臨床心理士・公認心理師でもある伊藤直樹文学部教授が登壇。「よりよい学生生活支援のための留意点」と題して、自身の経験に基づいた学生対応事例などの紹介が行われた。