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機関誌『国際武器移転史』第8号を刊行



国際武器移転史研究所は7月、機関誌『国際武器移転史』第8号を刊行した。今号では、第二次世界大戦前の日本の武器生産問題から、冷戦期パキスタンの民間航空の発展、現代の武器貿易問題まで、幅広い研究成果を掲載している。

8月26日~30日には、スイスで武器貿易条約(ATT)第5回締約国会議が開催される。会議を前に、『国際武器移転史』第8号には、ATTに関する英語論文4本を掲載。イギリス、日本、ノルウェー、フィリピンの研究者・実務者が、現在のATTの諸課題を解説し、具体的な提言を行っている。詳細は、国際武器移転史研究所ウェブサイト(http://www.kisc.meiji.ac.jp/~transfer/paper)にて無料公開中