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「世界情勢と日本そしてグローバル人材」—多彩なゲスト講師が並ぶ

アンバサダー・ラウンジでの懇談の様子

全学共通総合講座「世界情勢と日本そしてグローバル人材」(コーディネーター=中西晶経営学部教授)の6月25日の講義において、(独)国際交流基金で企画部長を務める小島寛之氏と、観世流の能楽師・宮内美樹氏がゲスト講師として教壇に立った。

国際交流基金は、文化芸術交流や日本語教育環境の整備などを通じて、日本と諸外国間との国際相互理解の増進を目的として設立された外務省所管の独立行政法人である。小島氏による国際交流基金の活動の説明に続いて、宮内氏から「能楽」について紹介が行われた。宮内氏は、能楽について「日本文化の粋が全て凝縮された芸術」だと解説。「グローバル人材になる若者は知っておくべき」と語りかけた。さらに、堀江正彦学長特任補佐が登壇。明治大学と能楽の関係性について紹介し、「ぜひ機会を見つけて能楽堂に足を運んで」と呼びかけた。

講義の後の休憩時間には、アンバサダー・ラウンジでゲスト講師との交流の場が設けられ、国際交流基金の重点事業や、能楽の鑑賞の仕方などについて活発な懇談が行われた。
(学長特任補佐 堀江 正彦)